old reliable tea

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ストレートティーについて考えるブログ

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緑茶

最も香りが強いお茶である「緑茶」にフレーバーをつけたら…どうなってしまうのか? 「ルピシア クリームソーダ」

今回登場するお茶・ルピシア クリームソーダ(メイン)・ルピシア 津軽りんご・ベッジュマン&バートン マルゼルブ今回紹介するいれ方・水出し みなさんは、実は「香りが最も強いお茶は緑茶」というのをご存知でしたでしょうか。 「お茶」というと紅茶、烏龍…

かつてイギリスで偽装された3つの食品

1.スムーチ 2.パン 3.イギリス料理 紅茶関連のことを調べようとイギリスの歴史系の本をあさっていたんですが、なかなか残念な食糧事情と共に「食品偽装」は昔からあったようです。 1.スムーチ まずはこれですが、偽装茶のことです。 作り方は 木(ト…

小話:自宅で茶をブレンドする際のポイント/日本にも紅茶用の茶樹って結構あるらしい、など

自宅で茶をブレンドする際のポイント ミルクティーをいれる時とか、これとこれを合わせたらうまそうだな?みたいな茶を見つけたとか、とにかく茶をブレンドする際のポイントが3つあるそうです。 三つ合の原則 香りのよさと味のよさ 出足早型と晩成型 三つ合…

そして、みんなやぶきたになる

どんな緑茶を選べばよいか?は好みもあるので人それぞれなんですが、あんまり選ばないほうがいい緑茶はある程度分かっていて、その1つとして挙げられる「やぶきた」のお話を少し。 あんまり選ばないほうがいい理由としては、「マイノリティなのにマジョリテ…

新茶、新茶と大騒ぎしているのは日本人だけではないか説

いろいろな茶の本に、「日本特有の新茶をありがたがる文化はよろしくないぞ!」という話が共通しておりましたのでご紹介を。 旬であることには旬だが… 緑茶に関しての知識は基本書籍から得ることがほとんどですが、昔から日本人は新茶を非常に尊んでいたよう…

小話:煎茶に合う水は名水じゃないらしい/緑茶がみんな似たような味なのはなぜか?など

ちょっと短めのお話を。 煎茶に合う水は名水じゃないらしい 結構衝撃の話だったんですが、煎茶にしたら一番美味しい水はどこの水だったかというと、「東京の水道水」だったそうです。 なぜか?というと理由は2つあって、1つ目は茶の種類です。 現在、日本…

お茶はやっぱり「丸ごと」だよね、というお話

カテキンがガン細胞を抑制!という話なんかはありますが、実際は何が有効に働いているかよく分からないそうです。 だからといって飲むのは待った!という話ではなくて、むしろ「よく分からないから丸ごと取ろう!」というお話を。 微量栄養素が重要 サプリメ…

カテキンを効率よく取るために適したお茶の温度とは

お世話になっている「茶道学大系」に載っていた興味深いお話を。 お茶のカテキンと言えばエピガロカテキン(EGC)、エピカテキン(EC)、エピガロカテキンガレート(EGCg)、エピカテキンガレート(ECg)の4種類が主だそうですが、実は淹れ方によってそ…

「今日はあんまり野菜食べなかったなー」という日はぜひ、緑茶を

茶道学大系に「緑茶は1年以上でも保存ができる便利な乾燥野菜」という話があったのでご紹介を。 最もビタミンCを含む野菜の赤ピーマンより多い 質にもよるんですが、実は緑茶(抹茶、玉露、煎茶、番茶)はかなりビタミンCが豊富な飲み物で、煎茶は100g中…

結局、お茶に適した水は軟水なのか硬水なのか?

沸騰した熱湯のデータではあるんですが、紅茶や煎茶に適しているであろう水のデータをご紹介します。 ベストないれ方かどうかは断定できかねますが、みなさんがお茶をいれる際の選択肢は実は結構あるんだよという指標になればと思います。 紅茶に合う水は(…

小話:玉露の適性な湯量は60mlらしい/素晴らしい緑茶ミルクティー/テアニンは味が薄いらしい

ちょっと短めのお話を。 玉露の適性湯量は1杯60ml! 茶道学大系に「標準的なお茶の淹れ方」という表があったんですが、そこで示されていた玉露のお湯の量が衝撃的でした。 表によると 玉露 上級:茶葉10g、湯量60ml、湯温50℃、150秒 玉露 …

科学的に見る「健康効果を得られるお茶の温度」について

私もこのブログでは紅茶を淹れる温度はどのあたりがいいのか書いていて「一番美味しいのが水出し、次が硬水3:軟水7くらいのやや熱め」という認識だったんですが、主観的なレベルではあるので、果たしてこれは正しいのか?を調べてみました。 たどり着いた…

小話:水色って何か味に影響するの?/本来の緑茶は黄金色らしい/ほうじ茶はほぼテアニンがない? など

短めのお話を。 水色は「おいしさをかなり左右する」 緑茶よりも紅茶関連でよく出てくる「水色(スイショク)」という言葉ですが、これは一言で言えば「先入観」らしいです。 というのも、茶業試験場の職員に複数のお茶をそのまま飲んでもらう際、公平性を期…

春摘みのお茶が高いのは「テアニン」が多いせい、らしい

最近お茶関連について色々調べていたんですが、「茶道学大系」という本がありまして、お茶や水に関しての色々な研究が載っておりました。 平成12年の本なので、令和となった今とは違う結果もあるかとは思いますが、今のところ研究や具体的な数字が載ったも…