old reliable tea

ストレートティーについて考えるブログ

20180421162403

曲者ドライフルーツ

こんにちは、タナブです。


香料を嫌う人は結構いると思うんですが、紅茶に関して言えば今のところ、美味しい紅茶はドライフルーツを使った物ではなく、香料入りの物なんですね。

 

ドライフルーツの紅茶で代表的なものと言えば、アップルティーを始めとしたフレーバーティーですね。

 

実はこのドライフルーツというのが問題でして。

 

ドライフルーツが入っている方が美味しいようなイメージがある人もいるかもしれませんが、ドライフルーツって実はあまり味に影響しないんですね。

 

もちろん全く味が変わらないことはないんですが、「何とか分かる気がする」とか「正直、お茶と合わなくない?」となる場合が結構あります。

 

なので、ちょっと注意が必要です。

 

無香料のブレンデッドティー

注意すべきなのが「香料等が使われていない、ドライフルーツの入った商品」です。

 

無香料のブレンデッドティーということですね。

 

ドライフルーツ入りで香料が使われていない紅茶って思ったよりたくさんあるんですよ。

 

まあ、僕のブログを読んでくれている人や紅茶で失敗したことがある人は、基本的に熱湯で淹れると渋くなるのは避けられないことは分かってくれていると思います。

 

で、ドライフルーツって基本的に熱湯で抽出しないとほとんど味がしないんですね。

 

確かにドライフルーツの水出し(水戻し?)自体は美味しいんですが、フレーバーティーに入っているドライフルーツの量はごく少量なので液体の味の根幹を作るほどにはなりません。

 

美味しいとは言っても一晩かそれ以上漬けて置かなくてはならないですし、100%ジュース等には遠く及ばないですが。

 

ちなみに、ドライフルーツってコンポートを作ってから専用のマシンで作るそうなんですが、匂いがつくとかメンテナンスが大変とかで、いろいろなフルーツに挑戦することができないそうですね。

 

そもそもフルーツ自体があまり売れないので、挑戦したところで…という話も聞きました。

 

僕はカットパインがあったら毎回買ってしまうので、もっとパインのドライフルーツとか売っていてほしいなとは思いますが。

 

話を元に戻します。

 

つまり、紅茶は熱湯だと渋くなるのに加えて、熱湯でないとドライフルーツの味は(すぐには)出ないですし、ドライフルーツ自体には紅茶を美味しくするだけの香りもなく、紅茶を美味しくするほどの量も入っていないことが問題です。

 

今のところ、ドライフルーツ入りの紅茶を美味しく飲む方法は見つけることができていません。

 

安い紅茶にドライフルーツは入っていない(ドライフルーツが入っている=100g1000円以上はする物が多い)ので、お財布にも痛いです。

 

なので、「美味しい紅茶を飲みたければドライフルーツが使われている紅茶より、香料が使われた紅茶が良い」ということになります。


もちろん「香料+ドライフルーツ」は香りが好きならば問題ないと思います。


が、「香りはそこまで好きではないが、ドライフルーツが魔法をかけてくれる」なんてことはありません。

 

香料は嫌いですか?

香料を使った紅茶にもいろいろありますが、選ぶべき物は香りの質で勝負しているセンテッドティーです。

 

キツすぎる香料とか強すぎる柔軟剤の香りは嫌われますが、そういった物ではありません。

 

簡単に言えば茶葉に香りを吸わせた物で、長い時間をかけて作られ、(天然に近い香りがしたり、焼き菓子のような香りがしたりするので)香りの質が非常に高いことが特徴です。

 

焼き菓子は香料が使われてるから当たり前やん、と思うかもしれませんが、

「りんごジュースの甘みが想像できるような香りがするけど、味はお茶」

「キャラメルのような、焼き菓子のような多少渋みがあっても大丈夫な香りのするお茶」

だと、後者の方がミスマッチは少ないですし、単純に美味しいです。

 

まあ、前者はその香りで既に甘い飲み物が世に浸透している、先入観のせいかもしれません。

 

後者は茶葉自体が良質というのもありますが、香りのおかげで(良い意味で)紅茶とは思えないような味がする物も多いです。

 

ドライフルーツ入りのフレーバーティーを飲みたい人は、作られた香りよりも優しい香りとか、果物そのものっぽい香りを求めていると思うので、そういった人にはドライフルーツよりもセンテッドティーがオススメです。

 

センテッドティーは水出しで

勝手な分類ですが、

「1.なるべく天然に近い香りのセンテッドティー

「2.香りの質は良いが、少々香りが強いセンテッドティー

の2種類があります。

 

例を挙げると「ハロッズアールグレイ」は1で、「フォションのパリの午後の紅茶」は2ですね。

 

で、両方とも水出しが良いですよ、で終わりなんですが、詳しく書くと

 

なるべく天然に近い香りのセンテッドティーを水出しにする理由

熱湯で抽出すると香りが飛び、その残ったわずがな香りも渋みに掻き消されるからです。

 

まあ、単純に美味しくないです。

 

香りの質が価値であるセンテッドティーにおいて、香りを邪魔する要素はなるべく排除すべきなので水出しにしましょう、ということですね。

 

どうしても熱湯で抽出したいならば、80℃かそれ以下の温度になりますが、非推奨です。

 

香りが掻き消されるということは、もちろんミルクティーにするのもNGということになります。

 

香りの質は良いが、少々香りが強いセンテッドティーを水出しにする理由

こちらも同様に渋みが悪く働くことが多いから、ということなんですが、熱湯だと淹れている最中の香りと飲んだ時の香りの差、もしくは買う前と飲んだ時の差にやられる可能性が高いです。

 

淹れている最中は非常に良い香りがしますが、どうしても香りの通りの味にはなりません。

 

香りの通りにならないと言うか、「香りはするんだけど…」という感じですね。

 

で、その割には変に香りが強く出る(バランスが崩れる?)こともあり、調整が面倒くさいです。

 

物によってはライチとかベリー系の香りだったのに、生乾きの洗濯物みたいな匂いになってしまう物もあるんですよね。

 

特にアールグレイとか。

 

一方で、水出し紅茶にするとだいたい茶葉そのままの香りで抽出されます。

 

例えば、セレクトショップとか店頭で買う場合は茶葉の香りを嗅いだ上で選ぶことになると思うんですが、家に帰ってから「こんなにいい香りがするのに…」ということはなくなります。

 

香りが好きで買ったのに、その香りを楽しめないなんて!

 

ただ例外として、フォションのパリの午後の紅茶はバラとオレンジの紅茶なんですが、少々の渋みがある方が美味しいです。

 

水出しだと(渋みがないせいか)紅茶というより入浴剤という感じになるので、パリの午後の紅茶を飲む際は熱湯で3分をオススメします。

 

もしくは少々渋みが出てくる常温の水出し紅茶ですかね。

 

まあ、水出し紅茶は美味しく飲むのもそうなんですが、失敗することのない淹れ方なので「何か手に入れたらまずは水出し」くらいの感覚でもいいと思います。

 

美味しいフレーバーティーフルーツティーを飲みたい人は、ドライフルーツではなくセンテッドティーを選びましょう。

 

センテッドティーの美味しさ、是非味わってみてくださいね。

 

ps

 

なぜこの記事を書こうかと思ったかと言うと、ドライフルーツの入った紅茶をいろいろ買って飲んでみたのですが、やはり値段ぶんの味がするものはなかったからです。

 

ティーバッグ5個入りで700円とか、100gで1400円でした。

 

同じ値段かもう数百円だして香料の効いた紅茶を買った方が満足度は高いだろう、と言うのが正直な意見です。

 

まあ、考えてみれば当然ですよね。

 

ドライフルーツはただ干しただけでは美味しくならないですし、ましてや紅茶の味を左右するくらいの美味しさをもったフルーツなんて高くてとても使えないはずです。

 

ドライフルーツの製作自体にお金も時間もかかりますからね。

 

でも逆に、「これだけ微妙な要素がありながらも美味しいドライフルーツのフレーバーティーを作っている所は努力の塊」だとも言えます。

 

僕はまだそういうのに出会ったことはないですが、もし美味しいドライフルーツのフレーバーティーを知っている人がいたら、かなりすごいことだと認識してほしいです。

 

僕もいいフレーバーティーがあったらどんどん紹介していきますね。

 

ジャンピングの考察

こんにちは、tanabuです。

 

以前ジャンピングに関してのコメントがあったのですが、今回はそれに関する補足と説明をしたいと思います。

 

で、ジャンピングの記事を書こうかと思ったかというと、

「ジャンピングは再現性が低い(不確定である)こと」

「大抵の茶葉は熱湯よりも水出しの方が美味しいこと」

の2つを感じていたからなんですね。

 

というか、書いた時は曖昧だったのですが、この度考え直してみたらそう感じていたから、と言った方が合っているかもしれません。

 

では、見て行きましょう。

 

ジャンピングは再現性が低い

ジャンピングは再現性が低い、というと難しく聞こえるかもしれませんが、至ってシンプルなことで、要は「お湯の温度が高すぎても低すぎてもダメですよ」ということです。

 

紅茶協会の本によると

「98℃の熱湯であること」

「空気をたっぷり含んだ汲みたての水道水であること」

が条件だそうです。

 

まあ、地域によって軟水か硬水かの違いや、そもそも水道水が美味しくないという問題はあると思いますが、ミネラルウォーターがあれば解決します。

 

ミネラルウォーターは空気が入っていないから美味しい紅茶が作れないと言われているそうですが、振れば空気は入るので代用はOKだそうです。

 

まあ、「水道水にそんなに空気入っとるんかな?」とかは思いますけどね。

 

問題は温度のほうです。

 

「98℃でジャンピングが起こる」とは言っても正確に温度を測れるわけではないですし、その日の気温やポットの温め具合によっても違うじゃないですか。

 

笛吹きケトルが鳴る温度で淹れればいいのかもしれませんが、それが何度かは分からないのに加えて、注いだり外気に触れたりしている間にも多少温度は下がっている可能性もあります。

 

それで毎回確実にジャンピングが起こる状態にできるかと言うと、、、です。

 

自分が飲むだけなら水出しでOKですが、やはり誰かに紅茶の淹れ方を教えたり、慣れた自宅以外で淹れたりする際には、再現性がないと美味しい紅茶を入れられないじゃないですか。

 

まあ、それ以外にも沸騰直後の熱湯で淹れた紅茶は渋く、あまりいい反応をされないという理由もあります。

 

僕はそれらが嫌で、沸騰直後の熱湯では紅茶を淹れないようにしています。

 

後述の水出しでなくとも、80℃とか70℃とか、淹れ方はいくつもありますからね。

 

ちなみに上記の沸騰直後よりぬるめの温度だと、渋みが出にくいからか温度に多少誤差があっても特に問題なく入ることが多いです。

 

熱湯より水出しの方が美味しい

ちなみにここで言う美味しいの定義は
「その茶葉を選ぶ確固たる理由があること」
「茶葉の持ち味がよく分かること」
です。

 

で、感じ方は確かに人それぞれですが、一つ言えるのは「熱湯より水出しの方が基本的に美味しい」ということです。

 

理由は98℃とか100℃近い熱湯だとほぼ間違いなく渋みが出てくるのに加えて熱いので、甘みや花のような香りを感じるのは難しくなるからです。

 

物によっては、淹れた直後は良くても「熱いからと少し冷まして飲んだが、渋みしか感じない」ということも起こり得ます(香りがしなくなります)。


かと言って、渋みを嫌って短時間で抽出すると「なんとなく紅茶の味はする」程度の薄い紅茶になるものが多いです。

 

それをこの茶葉でないといけない理由があるとか、茶葉の持ち味を引き出せていると言えるのか、ということなんですね。

 

極端な話、渋い紅茶が飲みたければ高い紅茶を買う必要はないわけですし、安い紅茶に無くて良い紅茶にあるのが何かと言われれば「甘みや香り」なので、「熱湯で出した味が好き」「早く飲みたい」というのでなければ、熱湯を選ぶメリットがありません。

 

で、どうすればいいかと言うと、美味しい紅茶を飲むためには「なるべく渋みを出さずに、茶葉の持ち味を抽出する」ことが必要なので、水出し紅茶がピッタリなわけです。

 

時間はかかりますがしっかり味は抽出されますし、むしろ水出しの方がちゃんとした淹れ方ではないかと思うほどです。

 

ちなみに、水出し紅茶は紅茶本来の香りではないと言っている人もいますが、缶を開けた時や袋を開封した直後の香りそのまんまの味がするのは断然水出し紅茶です。

 

「開けた直後はいい香りしたんだけどなぁ」とか「ブレンデッドティーなのに香りと味が一致しない」という人も僕の周りには結構いますし、現在進行形で感じている人もいるかもしれません。

 

そんな人にも水出し紅茶がおすすめです。

 

ジャンピングとその温度が最も美味しいとは限らない

ジャンピングは美味しさに影響する要素かもしれないですし、できるに越したことはないのかもしれないですが、渋みが最も出やすい温度で抽出することになるので、劇的に美味しくなるかと言われると微妙ですよね。

 

いくらうまみや甘みが濃かろうが、渋みも同様かそれ以上に強ければ、その茶葉の持ち味を味わうことは難しくなります。

 

そもそも沸騰直後の熱湯で美味しい紅茶はそれほど多くないので、その中でジャンピングにこだわっても、という話です。

 

僕がよく紹介するテイラーズオブハロゲイトのダージリンも、

「笛吹きやかんが鳴る温度に水道水(外の気温は19℃でした)を200cc足して計900cc、ティーメジャー4杯で10分」

だとなかなか美味しいですが、沸騰直後のお湯だとうまみが弱い割に結構エグくなります。

 

美味しい茶葉ですが「渋みが強くならないまま、もう少しこの香りが濃くならないかな〜」というのは沸騰直後の熱湯では作れません。

 

長く置けば置くほど渋みもドンドン出てくるので。

 

あと他の記事でも書いていますが、紅茶の渋みって「心地よい渋み」というよりはほとんどの場合「不快なエグみ」なんですよね。

 

うまみとは程遠いですし、むしろ出れば出るほど良くない要素です。

 

経験がある人もいるんじゃないですかね。

 

紅茶を最も美味しく飲めるのは沸騰直後から置いた、少しぬるめの温度か水出しです。

 

結果、その温度にするならジャンピングを気にしなくていいので、ジャンピング(とそれ関連のアクション)は無駄な労力になってしまうということです。

 

ps

 

誤解を招くかもしれないので補足しておきますが、「沸騰直後の熱湯で2分とか3分の紅茶」は「美味しい紅茶」とか「持ち味を味わう紅茶」というよりは、食後のリフレッシュとか何かしながら飲む紅茶だと思うんですよ。

 

僕も本を読んでいる最中とか味の濃い物を食べた後は紅茶を飲むときはありますが、水出しではなく、熱湯で抽出したほんの少し渋めの薄い紅茶です。

 

目的が美味しい紅茶を飲むことではなく、リフレッシュすることなので。

 

薄いのが前提ですが、なんか熱めで渋いとスッキリというかさっぱりしますよね。

 

なので、目的に応じて淹れ方を変えるといいと思います。

 

僕はたまたま熱めで渋いのがリフレッシュの枠に入っただけなので、水出しでスッキリする人もいるかもしれないですね。

 

今回は「美味しい紅茶を飲む」ということに焦点を当てた結果、ジャンピングにこだわらなくてもいいよね、という話です。

 

あと、ジャンピングの記事で「60点が80点に」とは書いたんですが、全ての茶葉がそうなるわけではないのに加えて、そもそも熱湯だと60点すらない茶葉もあるので「淹れ方でこんなに味が変わる」程度に認識してもらえれば。

 

フレーバーティーなんかは熱湯をチョイスした時点でかなり点数的には低くなりますからね。

 

参考にしてみてください。

悪魔のティーバッグ

こんにちは、タナブです。

 

熱湯の紅茶で濃い紅茶を作ろうとすると渋みのせいで難易度は上がりますが、水出し紅茶だと比較的簡単に濃い紅茶を作ることができます。

 

突然ですが、水出しで濃い紅茶を飲みたいなと思ったときどうしますか?

 

やり方はたくさんありますが

「茶葉の量を2倍(かそれ以上)にする」

「抽出時間を長めにする」

「うまみの濃い茶葉を使う」

「温度を変える(渋みが出ないギリギリのラインで)」

だいたいこれのどれかを試すと思います。

 

あるいは、茶葉を2倍にして抽出時間を長めにとミックスしているかもしれませんね。

 

でも実はこの「茶葉を2倍にする」には落とし穴がありまして。

 

ティーバッグが関係しているのですが、間違ったやり方をすると「1Lにティーバッグを12個入れたのに、茶葉半分のいつもの紅茶より薄い」ということが起きます。

 

文字通りティーバッグが「お金と時間を奪う悪魔」になってしまいます。

 

リーフの水出し紅茶

大事なことなので先に書きますが、水出し紅茶でやってはいけないことは満員電車状態にすることです。

 

抽出において浸透圧が働き濃い方から薄い方に移動するわけですが、茶葉が満員だと周りが濃くなりすぎるせいでほとんど抽出されないのはイメージできると思います。

 

丸型の紅茶ポットだとそこまで問題ないのですが、筒型の容器やダイソーなどの容器は横幅が狭いので茶葉が水を吸うとすぐ動くスペースがなくなります。

 

茶葉は水を吸いながら勝手に上下に循環し浮いたり沈んだりしますが、それがないので一部分しか濃くなりません。

 

結果として、下だけ異様に濃いのに真ん中から上は水同然ということも起こり得ます(下も混ぜても全体を補えるほどの濃さではありません)。

 

数分置きに何回もかき混ぜるならいいかもしれませんが、ちょっと面倒ではありますよね。

 

しかしリーフの水出し紅茶は、CTCか細かい葉でなければ、茶葉を2倍にしても丸いポットを使えば何ら問題なく濃い紅茶を作ることができます。

 

もちろんセレクトショップにあるような大きすぎる茶葉の場合は違ってきますが、だいたいの茶葉は問題なくできます。

 

上に浮く茶葉と下に沈む茶葉が丁度よく分かれるのでよく抽出されるのでしょうね。

 

ティーバッグの水出し

ティーバッグの倍水出しも同様に作れば問題ないのですが、ティーバッグは紐が付いていたり沈んだりしないものもあるので、筒型のポットでも割といけます。

 

上が濃くなる→沈むを繰り返すので全体的に味が回りやすくなるからですね。

 

しかし、これが今回のテーマになるわけですが丸型のポットを使う場合注意が必要です。

 

ティーバッグの何が問題かと言うと袋のせいで茶葉が同士が近くなるのでよく抽出されないことです。

 

基本的にティーバッグは茶葉が循環しないので全体が濃くなりにくいですし、だいたいは沈まないので縦長の容器だとまだ良いんですが、丸型だとあまり濃く出ません。

 

同じ場所で一斉に抽出されるとすぐ周りが濃くなるので、うまく抽出されないんだと思います。

 

もしかしたら他の要因があるのかもしれませんが、900ccに6個と12個では前者の方が濃くて明らかにおいしかったです。

 

12個のうち半分を袋から開けて底に、残りは上にといった感じにやれば悪くないかもしれませんね。

 

ティーバッグの中身は細かすぎてほとんど循環しない物が多いので全部開けるのはオススメできないですし、なかなか面倒な上にティーバッグ自体は比較的高めなのでその点は要チェックですが。

 

これは日東紅茶とかリプトンみたいな小さめのティーバッグだとあまり問題ないのですが、英国仕様のトワイニングとかリーフ同然の物が入ったちょっと高めの大きいティーバッグだからこその問題とも言えますね。

 

「高くていいティーバッグを買ったのにいつも飲んでいる方がおいしい…or味がしっかり出てる…」となったらイヤですよね。

 

調整が簡単なのがリーフ

今までリーフを選ぶ理由は何かと考えることはあったのですが、はっきりとした理由を見つけることはできませんでした。

 

まあ、ティーバッグより(gあたり)安くておいしいと言えばそうなんですが、そもそも味相応の価格か?と聞かれればそうでない物もあります。

 

加えて紅茶の面倒くささの要因である茶葉の処理とか道具の用意もありますからね。

 

でも今回の実験で「濃いめの紅茶を極力失敗なく淹れられるのがリーフ」という確固たる理由が見つかりました。

 

リーフは

「ティーバッグに比べて安い」

「(しっかり循環するから)味が出やすい」「おいしい紅茶はだいたいリーフなので種類が多い」

 

ティーバッグは上記の反対の内容で

「比較的割高である」

「循環しにくいため、水が少ないか可動域が少ないと味が出にくい」

「同じメーカーで同じ種類なのに(悪い意味で)全く味が違う物がある」

ということですね。

 

熱湯で淹れる人からすればどうでもいいことかもしれませんが、水出しの方が断然飲みやすくて手軽に作ることができるので、覚えておいて損はないかと思います。

 

何より高い茶葉の入ったティーバッグで失敗しにくくなるのでオススメです。

 

是非、試してみてくださいね。

 

 

 

 

 

ORT紅茶展②人を選ぶ編

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こんにちは、タナブです。

紅茶を買うにあたって考えることはいろいろとあると思いますが、その中での選び方の一例を紹介します。

今回は人を選ぶ編というか、用途が限られる紅茶編です。

 

その前に少しお話させてくださいね。


紅茶に限らないですが、多くの人が何か食べ物や飲み物を買うにあたって一番考えることは何かというと、「失敗したくない」ですよね。

 

お金や時間が無駄になりますし、まずい食べ物だと体調や生活に影響が出るので当然ですね。

 

でも世の中には何でも気になる物は買ってみて試す人もいます。

 

この違いは恐らく探究心もあると思いますが、「経験値の差」です。

 

経験値の差と言っても知識や勉強不足とかではなく、食品を吟味できるほどの場数を踏んでいるかという意味です。

 

まあ、食品じゃなくてもトリートメントとか化粧水でもいいかもしれません。

 

全く効果も使い方も味も分からないし、必要かどうかさえも分からないけど、とりあえず3種類買ってみた、みたいな人はまずいないですよね。

 

話を戻しますが、気になる物を買って試す人って、(全く味の想像がつかない物もあるかもしれませんが)だいたい味やその後をイメージできる段階まで来ているはずなんですね。

 

例えば、じゃが芋の麺である「カムジャ麺」はニョッキとかいももちを食べたことがあれば、じゃが芋でできたモチモチした物繋がりで「なんかうまそー」と思ってもおかしくないですよね。

 

まあ、スープは結構辛いので要注意ですが実際美味しいです。

 

もしくは、「今まで食べて美味しいと思ったことがなかったけど、出汁が効いてて好き」という新たな発見にもなるかもしれません。

 

僕は未だにあります。

 

で、他の物でもいいんですが、経験値が貯まるメリットは、失敗すら経験値に変えられるようになるのでストレスが大幅に軽減されることですね。

  

「うわ、まずい、最悪!」「マジで損したわー」と言うとただのマイナスですが、「高かったけど手作りとあんまり味変わらないかな」「安くてうまい、はあり得ないことが証明されたな」と感じることができればプラスにできます。

 

目安はソーセージの食感や風味、野菜スープの下味の付け方など、ただ単に「うまいかまずいか」以外のことが気になってきたあたりでしょうか。

 

これは僕が普段やっているやり方ですが、いい物(美味しい物)を選べているか、パッケージとか値段に釣られて変なのを買っていないかがよく分かります。

 

金色で「〇〇チーズ使用!」とデカデカと書いてても、「この値段でそんなにふんだんに使えるわけはないだろうな」と経験上分かっていれば釣られることも減ります。

 

まあ、「200円のチーズコレ以外全滅だな」とたまに美味しいのもあるので買って試すんですけどね(笑)

 

美味しいと幸せになれるのに加えてセルフイメージを高めたり、自分を褒めてあげられたりするので結構楽しいですよ。

 

生活に必須な食事という要素で楽しめるので結構オススメです(笑)

 

で、何故こんな話をしたかというと、定説通りにやるとうまくいかない可能性が高いものがこれから紹介する紅茶で、簡単に言えば「慣れていても、性質を受け入れられない商品たち」だからです。

 

経験だけではなく性質もセットで知らないとストレスになり得ます。

 

前述のことを念頭に置いて読み進めてもらえれば、紅茶に対する(将来されるかもしれない)誤解を解消できるかもしれません。

 

普通に飲んでいると気付かずに「何だコレ」の一言で棚の肥やしになってしまうかもしれませんので、覚えておいてくださいね。

 

1.TWINING アイリッシュブレックファースト

まずはTWININGのアイリッシュブレックファーストです。

 

amazon等ではなかなか高評価で、僕のよく行くスーパーでも売っていますが、要注意と言うか、僕と知り合い数人の意見ですがあまりにも特徴のない味で「目的を持ってチョイスできない」んですね。

 

ミルクティーに合うと書かれていますが、だいたい濃い目に抽出して砂糖を入れれば、ダージリンやニルギリ以外はまとまった味になります。

 

「ミルクティーにするならコレ!」ともまた別なんですよね。

 

ミルクティーにするならケニアイングリッシュブレックファーストの方が合いますし、いろいろと淹れ方を試してみましたがそこまで味が変わるわけでもなく。

 

水出し紅茶にしても特に美味しいというわけでもなく、「検索すると高評価な割には、ちょっと物足りないかな」と感じる可能性が高いです。

 

合うとすれば「コストパフォーマンスが良好で、ミルクティーに必要な濃さと渋さは欲しいけど、安いのから始めたい、ストレートは飲まない」という人ですかね。

 

それ以外に明確に向いている状況や人を選定できませんでした。

 

ただ、これは普段紅茶をよく飲んでいる人間の意見で多少なりともバイアスはかかっているので、あまりこだわらずにミルクティーを飲みたい人にはちょうどいい品かもしれません。

 

そこまで味が変わらないというのは、言い換えれば「どうやってもある程度同じような味になる」とも言えますからね。

 

もし買うならばそれを承知で買いましょう、ということでした。

 

 

2.ハロッズ イングリッシュブレックファースト ルースリーフ

高級紅茶として紹介されるハロッズですが、日本(地方)だとあまり手に入りません。

 

amazonで主に買うことになると思いますが、要注意な理由が2つあります。

 

まず1つ目は値段がコロコロ変わることです。

 

僕は2018/2/16に3980円で購入しましたが、今見るとだいたい2500円くらいで購入できますね。

 

3500円のもありますが。

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まぁ、販売者が違うのと2月当時はそれしかなかったので、仕方ない部分はあります。

 

僕はこれ自体は嫌いではなくて缶がちょっと高かったかなくらいに思いましたが、まぁ、3000円はちょっと高い気がしますね。

 

問題はもう1つの理由のほうです。

 

ハロッズイングリッシュブレックファーストって、言わば「無糖の純ココアを非常に飲みやすくしたような味」なんですね。

 

砂糖やミルクを入れたくなるような味です。

 

僕はケニアとかアッサムが好きなので全然問題なかったのですが、値段から、イングリッシュブレックファーストにはない優雅な香りや夢のような味を想像していると肩透かしをくらう可能性が高いです。

 

あなたはココアが好きでも、何も入れない純ココアは好きですか?

 

好きなら問題ないと思いますが、まずは森永の純ココアなどを飲んでから買うことをオススメします。

 

そこで「あ〜、なんとなくココアの風味(売ってるアイスココアのクリームの風味じゃないですよ?)好きかも。でももう少し苦くないのがいいな〜。」と感じた人はいいかもしれません。

 

が「ココアって砂糖もミルクも入れないと全然美味しくないじゃん…」という人は要注意ですね。

 

イングリッシュブレックファーストなんだからミルクティーにすればいいんじゃないの?」と思うかもしれませんが、それはハロッズじゃなくてもいいです。

 

わざわざ他の紅茶の倍の金額を出して、満足度も倍にできるか?と言われれば、それこそ人を選びますから。

 

PCみたいな物かもしれませんね。

 

「性能は約40%アップですが、価格は100%アップ」みたいなものを感じるので、僕はオススメできません。

 

ハロッズイングリッシュブレックファーストは(お茶にしては)ココアっぽいんですが、他のメーカーのものはそうでもない物も結構あるので、特に英国仕様のトワイニングとかは試してみてもいいと思いますね。

 

安いイングリッシュブレックファーストでも別の種類の高めの茶葉よりも美味しくミルクティーが入ることもあります。

 

普段からミルクティーをたくさん飲むという人は、こちらをどうぞ。

 

 

ちなみに僕は英国仕様のトワイニングのミルクティーが好きです。

 

3.ディルマ ヤタワッテ

今回の記事はこのルフナの為に書いたと言っても過言ではありません。

 

聞き慣れない名で、僕はあるスーパーに行った時に見つけて買いましたが通販では見つけられませんでした。

 

ヤタワッテはルフナ茶葉なんですが、ルフナってどう飲めばいいか情報が少ないんですよ。

 

で、情報が少ないというのもありますが、ヤタワッテというよりはルフナ自体がなかなか特殊な茶葉なので人を選ぶんですよね。

 

ルフナってだいたい「熱湯で○分、長めでミルクティーにするとおいしい」と出てきますが、熱湯で淹れると物凄く渋いんですよ。

 

お茶なのでちょっと風味は違いますが、渋さの近いものを挙げれば、めちゃくちゃ濃い麦コーヒーでしょうか。

 

一番の問題は95℃以上を維持してポットで3分(やそれ以上)抽出しても、渋くなるだけでルフナの味が見えてこないことです。

 

80℃とか70℃でもうまくいきませんでしたし、渋い紅茶が欲しいだけならルフナを選ぶ必要がないのは言うまでもなく。

 

コレを飲んで「もしかしてルフナって熱湯ダメなのかな?」と思ってくれればいいんですが、ある程度経験がないと「何だこりゃ、まずいな」となる可能性が高いです。

 

まあ、過去に一度でもルフナを飲んだことがないとピンと来ないかもしれませんね。

 

ちなみにモスバーガーのルフナティーは、カップなので適度に温度が下がっていますし、質もあるとは思いますが1分程度しか抽出しないので飲みやすくなっているんだと思います(自分もモスではすぐ飲んでしまいます)。

 

周りを見てると結構みんな1分経たないくらいでティーバッグを揚げていました。

 

話が逸れましたが、ルフナを試しに選ぶのであればディルマは1500円なのでチャレンジするにはあまり安くはありません。

 

渋みが結構出る茶葉なので、ちゃんと熱湯で淹れてしまうと「えっ1500円もしたのに」となる可能性は高いです(僕はなりました)。

 

むしろちゃんと温度を95℃以上に管理している人の方が要注意かもしれません。

 

ちなみにミルクとお砂糖をたっぷりにする場合も別の茶葉のほうがいいです。

 

まあ、ストレートで美味しかったらミルクも砂糖もいらないはずなので、何だかんだ言って熱湯(紅茶は熱湯が常識)で飲みづらいと感じている人が多いんだと思いますよ。

 

そもそもお茶にも甘みがあっても、その甘みはミルクや砂糖と競合して負けるのは容易に想像がつきます。

 

チョコレートを食べた後にコーラを飲むのと一緒ですね。

 

やっぱり甘いものを美味しくするのって塩分やカカオなどの苦さや渋さであって、違った方向の甘さとかではないじゃないですか。

 

どうも「全ての紅茶にミルクが合う論」には疑問を感じざるを得ません。

 

あまり盛んではない紅茶こそ「ふーん…」ではなく「コレはうまいな」というレベルのものを人に勧めなければ意味がないですからね。

 

で、飲みづらいルフナをどうするのかと言うと、冷蔵庫で24時間抽出する水出し紅茶にします。

 

今まで4種類くらいしかルフナを飲んだことはないですが、どれも熱湯だとかなり気を遣って淹れても渋みがキツイのに対して、水出しは驚くほど味が変わり、失くした物をようやく見つけた時のような、全てが腑に落ちたような感覚になります。

 

水出しの「渋みが出にくい点」が他の紅茶よりもかなり影響が大きいんでしょうね。

 

味はうまく表現できないですが、ちょっと花っぽい香りがします。

 

熱湯では感じとることのできない香りです。

 

ちなみに「熱湯で淹れて渋かったら薄めて飲めば…」と思うかもしれないですが、薄めても味が見えて来ないので、そもそもルフナのうまみは高温では出ないんじゃないかとさえ思っています。

 

それか渋みに掻き消されてしまっているかですね。

 

うまみも薄まってしまうので、薄くはなっても美味しくはなりません。

 

渋いのも紅茶のうまみの1つという人はいいと思いますが、今のところルフナは水出し以外はあり得ないです。

 

ただし「単にそう飲むしかない」のではなく、「水出し紅茶というジャンルで見た際のルフナの水出し」はなかなかの美味しさなので、個人的にはオススメです。

 

でも人を選ぶのは確かなので、試すなら余裕があるときにしてくださいね。

 

これからも更新していくので、楽しみにしていてください。

 

 

紅茶をプレゼントするのは難しい

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こんにちは、タナブです。

 

あなたは、「誰かに紅茶をプレゼントしたい」

と思ったことはありますか?

 

もしくは誰かにプレゼントしようと考えている真っ只中ですか?

 

紅茶で喜んでもらうのは難しいんですよ。

 

何故だか分かりますか?

 

主な理由はやはり紅茶が一般的でないのに加えて、特殊な飲み物だからですね。

 

紅茶はコーヒーと違って「だいたいこんな味」というイメージを持ってない人も多いですよね。

 

何度も記事で書いていますが、メジャーな淹れ方とされる熱湯の紅茶は、一部を除いて非常に飲みづらいという状況です。

 

で、「こんな味なのね」で済めばいいんですが、「思ってたのと違う」とか、「(主に淹れ方のせいで)苦くてまずい」となってしまったら紅茶離れが加速しそうですよね。

 

もちろんそれはいいプレゼントではありません。

 

でも、紅茶って手軽に飲める嗜好品の中で最も美味しい飲み物だと僕は思っています。

 

その素晴らしい飲み物を大切な相手に確実に届けるためにも、この記事を参考にしてくださいね。

 

缶がステキとか香りがいい(香りがいいだけ)ということで、「あげるという行為」自体をしたい自己完結型の人はいいかもしれませんが、せっかくあげるんですから喜んでもらいたいですよね。

 

貰ったはいいがどうやって飲む?

茶葉の種類ごとの飲み方とか淹れ方を把握している人ってあまりいないと思うんですよ。

 

普段から紅茶をよく飲んでいる僕の知り合いも、「1〜2分くらいかな?」とか「アールグレイとセイロンしか飲まないかな」という感じです。

 

で、紅茶の飲み方を把握していない人は「どうやって飲むんだろう?」とwebで検索するはずなんですが、前述のようにコレが曲者なんですね。

 

例えば、ダージリン 飲み方」で検索すると

 

「ティーバッグで1分30秒、リーフなら3分」

「熱湯で2分(とか3分)、ミルクの場合1〜2分長く」

ダージリンにはカフェインが多い?」

ダージリンの歴史」

などと出てきます。

 

まあ、キュレーションサイト風の「〇〇は△△?」とか「飲み方を調べたはずなのに、最初にいらない歴史の講釈をしてくる」のは論外として、紅茶の淹れ方の選択肢が少なすぎないですか?

 

「紅茶って95℃の熱湯以外にも水出し紅茶もありますし、80℃、70℃、60℃、10℃(冷蔵庫での抽出)で味が変わるので、抽出時間含めて、自分に合った飲み方を見つけましょうね」とか「こういう風なのが好きな人は〇〇」、「その紅茶は水出しでも渋いから、そもそも淹れ方を変えてもダメ」とか全然出てこないじゃないですか。

 

例えばダージリンのファーストフラッシュは緑茶みたいな味なので、カロリー以前にミルクティーにするには人を選びますし、「もしファーストフラッシュが合わなかったら?」という選択肢が用意されていないので、「高いのに合わなかった→解決策がない→2度と紅茶なんか買うか」となるかもしれないですよね。

 

飲んだことがある人は分かると思いますが、ファーストフラッシュは緑茶と言っても抹茶のような味ではなく、甘みが少なく渋みがより際立った緑茶という感じです。

 

当初は僕も「アレ?昨日紅茶入れたはずなのに?」と思いました。

 

それにミルクと砂糖を入れて美味しくなるかと言うと…です。

  

今は5つ目か6つ目あたりで、ようやくいろいろな飲み方が書いてあるAHMAD TEAさんが出てきますが、紅茶を好きなわけでもない人がそんなに紅茶のためにいくつものサイトを見るかと言うと、微妙なわけです。

 

で、検索したトップ3に出てきた熱湯の淹れ方でうまく飲めなかったら、「紅茶っておいしくない」と思われてもおかしくないですよね。

 

コレが紅茶をプレゼントするのが難しい一つ目の理由です。

 

他にも、熱い状態よりも冷めた状態のほうがより味を感じるので、「アイスティーの方が香りとかうまみがよく分かるのでは?」とかいったような記事はなく、「これが正しい飲み方です」がほとんどです。

 

「調べたけど詳しく書いてある記事とか自分に合った提案が出てこない…」となったら、また紅茶を飲もうとはならないですよね。

 

相手にそう思わせてしまうプレゼントはNGです。

 

アイスからホットへ

プレゼントに紅茶を選ぶのが難しいもう一つの理由が、熱湯での抽出は失敗しやすいということです。

 

どういうことかと言うと、上述の「熱湯で〇分」を何とか見つけ出し、さあ、飲んでみようと思っても「美味しく飲めるかどうかの保証がない」んですよ。

 

美味しいかどうかは人それぞれですし、「紅茶は渋いけど、それが美味しい」とか言われたら、ん?ってなりません?

 

なんか、短所を無理に都合のいいように解釈しているような気がしないですか?

 

紅茶の渋みって、緑茶みたいな強い甘みも感じる渋みではなく、エグみに近い場合がほとんどなんですよ。

 

お茶は好きだけど渋いのは嫌だという人もいますし、自分の好きな渋みかどうかさえ分かりません。

 

人を選ぶんですね。

 

僕も知り合い数人に緑茶と紅茶を淹れたことがありますが、緑茶は(紅茶用ポットなので)ある程度適当に淹れて渋くても「そんなに悪くない」「普通に飲みやすい」と言われますが渋い紅茶は「(数秒無言の後に)うーん…」「ちょっとお砂糖かミルク入れてもいい?」と言われました。

 

このように、緑茶は飲み慣れているというのもあるかもしれないですが、紅茶の渋みが美味しいと言われたことは一度もないんですね。

 

しかもその時用意した物は、緑茶が100g400円なのに紅茶は100g(商品自体は200g入り)あたり約800円ですよ(笑)

 

上記の知り合いはそんなにたくさんお茶を飲む人たちではないので、割と参考になると思いました。

 

仮に渋みを嫌って抽出時間を1分とか2分にしたとしても、当然味が薄くなるので「美味しい」というよりは「飲みづらくない」程度でしょうか。

 

あと温度も問題ですね。

 

熱湯のほうが「渋いというかエグくなる」のは当然なので、「味が分からないような熱さ」と共に不快な要素が少なくとも2つあるわけです。

 

マツコの知らない世界でも、マツコさんがうまいかどうか以前に「熱い!」と言ってたように、味を邪魔する要素があるんですよ。

 

ならばと思って熱々を冷ますと今度は、「渋みばかりが強調されてよく味が分からない…」という紅茶も結構あるので、冷めるまで待つのもあまり効果的とは言えないんですよね。

 

、ようやく吟味できる状態になっても、これだけの後にそもそもその茶葉自体が合わなかったら…恐らく2度と紅茶を飲もうとは思わないでしょう。

 

当然それが喜ばれるプレゼントなはずもなく。

 

こんなに美味しさを感じることを邪魔する要素が多かったら飲むだけで疲れてしまいます。

 

そこで僕はアイスティー(水出し紅茶)をオススメします。

 

アイスティーならどうかと言うと、長時間置くと味は濃く出てても渋くなりにくいですし、熱くもなく、いつまでも氷が溶けないくらい低すぎる温度でなければ「この味は好みか?」くらいしか吟味する要素がないので、楽ですよね。

 

単に合うか合わないかをジャッジしやすいわけです。

 

水出し紅茶はちゃんと紅茶の香りを抽出できないとも言われていますが、少なくともエグい状態より美味しく飲めるのは間違いありません。

 

というか、紅茶の本来の飲み方はむしろ水出し紅茶なんじゃないかと思ってしまうほど僕は好きな淹れ方です。

 

最後は人によるところはありますが、「ちょっと物足りないかな?」ということはあっても「苦くてまずい」となってしまうことが少ないのもメリットです。

 

ダージリンのファーストフラッシュは水出しでも相変わらず渋いですが。

 

あと、ミルクティー向きと言われるアッサムやケニアも常温だと結構渋くなるのもあるので、それらは冷蔵庫が必須になりますね。

 

結局「渋くて熱い状態」と「常温もしくは冷蔵庫から出してちょっと置いた状態」のどちらが純粋に紅茶の味を楽しめるんでしょうか、という話です。

 

なので、茶葉が合わないのは仕方ないですが、貰った人はまず水出しかアイスティーにするのがオススメです。

 

ただ冷蔵庫に中一日置いておくだけなので。

 

で、だいたい好みが分かってきたら、熱湯だとどうなるのかな?にシフトして行けばいいと思います。

 

もしプレゼントするならば、最低限それを伝えるのをお忘れなく(笑)

 

自分が淹れてあげよう

ここまでで紅茶をプレゼントするのには待ったをかけたんですが、やはり相手のことを考えるなら「相手のために紅茶を淹れてあげる」のが一番いいと思うんですよ。

 

プレゼントする以上は得体の知れない物ではなく、自分が自信を持っておすすめできる物をあげるべきじゃないですか。

 

「何故これを選んだの?」と聞かれたときも、「水出し紅茶が一番手軽な淹れ方で、尚且つ水出しで一番美味しく飲める茶葉だから、負担になりにくいと思って」と言われたら、「女性=紅茶だから」とか「男性って何となくこんなの好きそうだから」に比べて、余計な反感を買わなくて済みますよね。

 

実際、熱湯で淹れるときには温度管理がどうだとかポットがこうだからとか言われたら、初めて飲む人からしたら面倒臭いでしょうから。

 

プレゼントに選ばれやすいフレーバーティーなんかだと、知らない人が普通に淹れてもまず美味しくならないですからね。

 

なので、そういう空気を作らないようにコントロールすることも含めて、自分が淹れてあげるのが一番だと思います。

 

で、「紅茶ってちゃんと淹れると美味しいんだね」とか「どこで売ってたの?同じメーカーの違う商品も気になるな」と言われたら、そこで初めて紅茶単体をプレゼントするほうがお互いのためになりますよね。

 

上記のように言われたら相手も多少興味を持ってくれてはいるはずなので、開封すらしていないという状況にもなりにくいはずです。

 

もしかしたら、別の好みを知るきっかけになるかもしれないですね。

 

そのためにまずは自分が美味しいと思う紅茶を探しましょう。

 

初めは安くても高くてもどっちでも構わないですが、どうしても紅茶選びに困っている人は他の記事も参考にしてみてください。

 

また、紅茶に限らず、「自分はこの商品のここが美味しいと思った」という感情が少し乗ると、相手も「自分はこう思う」とか「実はこういうのが好き」といった思いがけない情報が手に入るかもしれませんよ。

 

それでは、素晴らしいプレゼントを!

先生こそ人の話をちゃんと聞きましょう

こんにちは、tanabuです。

 

あなたは「叱ること」について考えたことはありますか?

 

僕も「どうでもいい奴には、こんなこと言わない」とか「君のためを思って言っている」という言葉を立場が上の人からよく言われます。

 

で、そういったアドバイスを聞いて「ありがたいな」と思わないですよね。

  

知り合い程度だったら大したことないかもしれませんが、先生とか先駆者が上記のセリフを言うのは、かなり終わっていると思います。

 

実際相手のことを思って発言している人なんてほぼいないですし、そもそも話すら聞いてくれないですから。

 

納得できるものが必要

あなたも経験があると思いますが、失敗して泣いたり塞ぎ込んでいたりするときって、本人が一番よく分かっているはずですよね。

 

結果に対して何も感じていなければ、そういう行動を取ることはないはずなので。

 

経営者の松下幸之助さんも

「本人がその結果をもっともよく知っているのだから、わたしはあえて強く追及しなかった」

と言っていたそうです。

 

で、そういう失敗した人に対して「どうでもいい奴には、こんなこと言わない」とか「君のためを思って言っている」と言って叱る人がいます。

 

でも、これって逆効果じゃないですか?

 

もちろん(アドバイスが必要かは別として)相談された状況なら良いとは思いますが、すでにダメージを受けている人を叱るというのは、さらに追い討ちをかけることになっているんですね。

 

追い詰められて奮起する人もいるのかもしれませんが、僕はそういうタフな人に今まで会ったことがないですし、現在自殺者が多いのもそういうことなのでは?と思います。

 

もしくは「自分で自分を追い詰めて奮起し、結果を出す人」は知っていますが、「他人から徹底的に追い詰められて奮起する人」は見たことがない、ということですね。

 

そう考えると、叱るというのは「冷静で、かつ誰かのためになる行為」とは言えないですよね。

 

むしろ塞ぎ込んでいる人にさらに強く出れるという点では、「感情に身を任せている危ない状態」とさえ言えるかもしれません。

 

「自分の感情さえ吐ければそれでいい」といった、「相手のために」とはほど遠い状態です。

 

なので、「叱る」というのは相手が何かしら納得するものが必要なわけです。

 

聞く力

ではその納得させるものを提供するために何が必要かと言うと、それは「相手の話を聞く力」です。

 

相手にも発言権を与えることによって、問題の再発を防ぐことと、納得して気付いてもらうことを同時にできるわけです。

 

例えば、上記の「君のためを思って言ってる」に加えて「どうしてできないんだよ!?」と言うのは、できないことに対する怒りをぶつけているわけです。

 

あなたも、実際「どうして」と聞かれて正直に理由を言ったら、「そこは、すいませんだろうが!いいから謝れ!!」と言われたことはあると思います。

 

で、このときに感情ではなく疑問の「どうして」まで聞いて、相手に喋らせることが大事なんですね。

 

だいたいの先生やコーチなんかは感情だけで終わっているので納得してもらえないわけです。

 

いわゆるフォローとも言えますが、純粋な疑問として「どうして」を聞くことで、違うものが見えてくる可能性があります。

 

「オレは話を聞いてるよ」と言っていても、相手が「どうしてできなかったか?」を知ろうともせずに悪いと決めつけている時点で、話を聞けていません。

 

できなかった理由が、「お客さんがかなり無茶な要求をしてきた」とか「物理的に不可能な課題だった」とかだったら、叱る必要も叱られる必要もありませんよね。

 

「本人の家庭の問題が足を引っ張っていた」とかなら、一緒に解決策を考えることだってできるわけです。

 

「言いすぎたかな」と思っていても、言葉にしなければ通じないので、話を聞くこと(発言権を与えること)は重要です。

 

どうしてですか?

相手が「ちゃんと話を聞いてくれる先生やコーチかどうか」に対しても、疑問を投げかけるといいかもしれませんね。

 

「君のためを思って言っている」というのに対して、「どうしてですか?」「そうなんですか?」と聞いてみてください。

 

この質問をした時点で「あんまりためになっていませんよ」と言っているようなものなので。

 

そこでベラベラ説教をしたり言葉に詰まったりするならマヌケですし、本当に相手のことを考えているなら「まあ、こういう考え方もあるから覚えといてね」くらいしか言わないでしょう。

 

考えてくれている人は、相手を自分の思い通りに動かそうとか、都合の良い方に誘導しようとはしないものですよ。

 

もしあなたが「相手のために」と言いつつ、「自分の感情をぶつけていたな、しまったな」と思ったら、少しずつ相手の話を聞くことから始めてみてください。

 

もしくは、そういう人があなたの近くにいたら、殴られるかもしれませんが「どうしてですか?そうなんですか?」を聞く事をおすすめします。

 

「相手の話を聞く力」をつけて、ただの身勝手な説教ヤローにならないようにしましょう。

フォション インディアンダージリンF.O.P

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こんにちは、tanabuです。

 

突然ですが、ダージリンってよく聞くと思いますが、「ダージリンと言ってもいい質の茶葉」って世界でも2%程度しかないそうです。

 

そう考えると、我々が飲むほとんどのダージリンは、ダージリンに求められる規格を満たしていない可能性が高いことになります。

 

本当かどうかはさておき、番茶と区別がつかないものとか、茶筒に移し替えたはいいものの何の茶葉だったかすぐ分からないものは多いのであながち間違ってはいないと僕は感じていますが、みなさんはどうなんでしょうか。

 

もしそういった事を感じたことがあるなら、是非とも本物の(と言ってもいいほど美味しい)ダージリンを一度は飲んでもらってその価値を如実に感じてほしいですね。

 

今回はそんな人のための記事になっています。

 

いつものように、ダージリンが合わなければ身も蓋もないですが。

 

なお、よくある「うまいかまずいかだけの感想・理解不可能な謎の表現」などではなく、ちゃんと「良い点悪い点」を9つの淹れ方から説明しているので、あなたが買ったことがない物であっても時間のムダにはならないと思いますし、選ぶときの参考にしてくださいね。

 

また、原則として
「ちゃんとこれを選ぶ理由がある」
「知らないと困る要素がある」
「本当におすすめできる」
を満たさないものは(当たり前ですが)紹介していません。

これでおいしく飲めなかったらごめんなさい!

 

今回はフォション インディアンダージリンF.O.Pについてです。

 

フォション インディアンダージリンF.O.P:概要

フォション インディアンダージリンF.O.P

3180円(税込)

フォションセレクトショップのものはインペリアルダージリンF.O.Pなので、体感で味はそれほど違わないですが、ブレンドが違う可能性があります。)

 

これが「最初に表現した人の言う通りのマスカテルフレーバー」なのかは分かりませんが、明らかにフルーツのような花のような香りがあります。

 

ブドウとも言えるかもしれません。

 

おそらく普通に手に入るダージリンの中でこの香りに出会うことはほぼないと思います。

 

もし「マスカテルフレーバー」が我々が買うことが出来ないような、ひと摑み1万円のダージリンでしか味わえないならここまでマスカテルの名が広まることもない気もしますよね。

 

非常にオススメできる紅茶なんですが、淹れ方は要注意です。

 

濃くする目的で熱湯で長く淹れると渋みのせいで前述のいい香りや甘みが掻き消され、かといって早めに茶葉を揚げると薄くておそらく3000円の価値の味を感じ取れないだろう、というのが理由です。

 

これらのことから「いくらおいしい紅茶とはいえ、どんな適当な淹れ方をしてもおいしくなるわけではない」とも言えますね。

 

フォション インディアンダージリンF.O.P:淹れ方

 

ティーバッグ

ティーバッグでもそれほど悪くはないのですが、量の割に高価ですしリーフがおいしいのであまりおすすめはしません。

 

味よりも、捨てるのがラクな方がいいとか、ポットを持っていない、とかならばナシではないです。

 

まあ、十分おいしいんですけどね(笑)

 

ルースリーフ

こっちがメインですね。

 

例の如く紅茶には9種類の淹れ方があります。

 

1.軟水で沸騰直後もしくは直前の熱湯
2.硬水で沸騰直後もしくは直前の熱湯
3.軟水200cc:熱湯600ccで倍の時間
4.軟水で冷蔵庫に24時間
5.硬水で冷蔵庫に24時間
6.軟水のお湯を沸騰させた後、10分置いてからポットを温めずに注ぐ
7.5で抽出したものに熱湯を注ぐ
8.5分程度沸騰させたお湯を使った1の方法
9.規定レシピより茶葉を少なく、時間を長く

 

茶葉は基本的に200ccにティーメジャー1杯がおすすめです。

 

が、正直な話、4と5(と7)以外はやる必要が全くありません。

 

なぜなら、このダージリンF.O.Pの香りとおいしさは渋みと著しく相性が悪いからです。

 

前述の理由に加えて、渋い紅茶が好きならもっと安いダージリンの方が合うと思います。

 

ソムリエ級の舌と嗅覚を持っているなら「渋みの中の甘さ」とかが分かるのかもしれませんが、はっきり言って熱湯で淹れたインディアンダージリンF.O.Pに3000円の価値はありません。

 

ワインやぶどうジュースも熱々にすることもないですし、やはりそれらも冷たい〜ぬるめだからおいしいわけなので、コレもあまり熱々で味わうべきではないと思います。

 

と言うとメーカーや紅茶業界の人に怒られるかもしれないですが、紅茶はやっぱりおいしく飲まれるべきですからね。

 

フォション インディアンダージリンF.O.P:淹れ方のまとめ

フォション インディアンダージリンF.O.Pのおいしさの優劣としては、「5>4>>>3>それ以外」です。

 

5.硬水で冷蔵庫に24時間(おすすめ)

 

抽出時間:24時間

800ccにティーメジャー5杯(ちびちび飲むよりも、800cc程度多めに作って、ワインみたいにゆっくり吟味するのがおすすめです)

 

別の記事でも書きましたが、インディアンダージリンF.O.Pはちょっと特殊なんですね。

 

軟水と硬水で全く味わいが変わり、軟水だとポットを開けた時と最初の1杯はめちゃめちゃいい香りがします。

 

 でも、それは最初の1杯だけで、すぐに香りが抜けたような「ただのダージリン」になってしまうんですよ。

 

もちろんおいしいにはおいしいんですが、この状態だと(味の系統こそ違えど)もっと安く買えるテイラーズオブハロゲイトのダージリンの方がいい味がしますし、おそらく途中で飽きてきます。

 

もっとおいしい飲み方があるので、水道水とか軟水で淹れるのは△ですね。

 

生ハムを茹でたらもったいないのと一緒です。

 

で、硬水で淹れるんですが、手頃な上にとてもおいしくしてくれるエビアンを使います。

 

硬水だと、軟水ほどの最初の香りはないですが、紅茶自体に香りが溶け込んでいるような甘い味になります。

 

もう最高で、最後の一滴までおいしく飲めます。

 

言葉でいくら言ったところで伝わるものではないので、「本当に試してみてくれ!」という感じです。

 

熱湯で淹れて「おかしいな」と思った人や気になっていた人は硬水で淹れることをおすすめします。

 

また、7の方法で出切らなかった味を抽出しておくと最後まで楽しめますね(結構薄くなりますが)。

 

良い点

ダージリンどころかだいたいの紅茶と比べてもかなりおいしい

香りを如実に味わえる

冷蔵庫に入れて待つだけで良い

砂糖がいらない(お茶の味と競合する)

悪い点

すぐに飲むことができない

(渋みが好きな人にとっては)甘い香りがする

 

4.軟水で冷蔵庫に24時間

 

抽出時間:24時間
800ccにティーメジャー5杯

 

こちらもアリと言えばアリなんですが、あまりおすすめはしません。

 

飲むとするなら、作ってからすぐに飲む感じにしないと香りを楽しむことができません。

 

もしエビアンが無かったとしたら、非推奨です。

 

最初にいい香りがするのでもしかしたら「最初だけ」すごく盛り上がるかもしれません。

 

良い点

微妙とはいえ、その辺の紅茶よりは断然おいしい

(あまりいないと思いますが)香りが苦手な人には合う

悪い点

硬水と同じ

硬水に勝っている点がない

 

3.軟水200cc:熱湯600ccで倍の時間

 

抽出時間:6分

200ccにつきティーメジャー1杯(3g)

 

やはり硬水がおいしいので、あまりやる必要がありません。

 

後味にほんのり(本当にほんのり)甘い香りがする紅茶にはなるので、冷たいのがどうしてもダメな人にはいいかもしれません。

 

良い点

温かくして飲める

飲みやすい 

悪い点

悪くはないが、もっと安くておいしく淹れられる茶葉がある

インディアンダージリンF.O.Pでやる必要があまりない

 

1,2,6,8,9(非推奨行為です)

 

1と2(と8)は渋みと香りが競合するのでおすすめできません。

 

もしかすると2分15秒とか85℃とか、どこかに黄金比はあるかもしれないですが、硬水の水出しがおいしい以上、わざわざそこまでやる必要があるのか、ということになります。

 

6も同様にインディアンダージリンF.O.Pにおいては渋みが足枷にしかならないのでおすすめはしません。

 

9はどうしてもポットがないならいいかもしれませんね。

 

以上です。

 

僕は始めて飲んだ時、「これは本当に紅茶なんだろうか?」と思いました。

 

まあ、それだとなんか仰々しい言い方ですが、言い換えれば「今までのダージリンや紅茶は何だったん?」という感じですかね。

 

もちろん「お茶」なのでぶどうジュースとかワインには「味」では及びませんが、「うまさ」はそれらに勝るものを確実に持っています。

 

たまに「ダージリンF.O.Pみたいな香りのジュースとか飲み物ってないのかな?」と感じることもあります。

 

もしかしたら、コレが世にもっと広まっていれば、「日本茶よりも紅茶のほうがおいしい」という認識さえ生まれたんじゃないかと思うほどです。

 

これよりおいしいものはあまりないので、「自分が紅茶が好きなのかどうか」を確かめることもできるかもしれませんね。

 

お値段が張るのに何回も買っているので、「自分はやっぱり紅茶好きなんやなー」と思ってしまいますね。

 

遊びに行くよりもダージリンF.O.P買った方がいいんじゃないか?と思うことも増えてきました(笑)

 

なかなか高額ではありますが、やはり値段に見合うだけの味を持っています。

 

なので、1000円くらいの紅茶を毎日飲むよりも、飲む回数は減りますがこれを買ってゆっくり味わう方が確実に有意義な時間になりますよ。