え、紅茶花伝にも無糖のストレートがあるんですか!「紅茶花伝 無糖ストレートティー」
「紅茶花伝」というと高校生の頃なんかは一種のご馳走のようなものでしたが、あんまり砂糖を摂らずにいる現在では「紅茶ってよりかはジュースだなぁ…」と思えてきます。
諸事情により飯の予定時間が数時間ずれると「とにかく甘いものはないか!」と飲みたくなる時はありますが。
なんですが、先日、帰り道に自販機にて紅茶花伝の無糖ストレートなるものを発見しました。
調べてみると今年の3月から発売開始で、シリーズ初の無糖紅茶だそう。
気になったので購入してみました。
無糖紅茶はいくつかありますが、どんな違いがあるのでしょうか?
ちなみに、紅茶花伝のロイヤルミルクティーは1995年に発売開始されたそうです。
私と同い年なんですねぇ。
「エスプレッソ製法」の紅茶が使われているらしい
ちょっとあんまり詳しくないんですが、紅茶花伝の無糖はエスプレッソ製法なるやり方で作られた紅茶が入っているそう。
エスプレッソ製法とは
エスプレッソ抽出とは? 通常は、ふだんティーポットで淹れるのと同じように、熱湯と茶葉を抽出器に入れ、ゆっくりと蒸らして抽出しますが、「エスプレッソ抽出」では、コーヒーのエスプレッソのように、熱湯に高い圧力をかけて押し上げ、紅茶を抽出します。
とのことで、「圧力だって?渋くならないかな…」と気になるところではあります。
が、紅茶花伝はこのエスプレッソを10%使用とのことなので、隠し味的な、もしくは最後のまとめ役みたいな感じなんでしょうか。
では本題に入ります。
結論から申しますと、渋みはあまり…というかほとんどなく。かなり飲みやすい紅茶でした。
私としては午後の紅茶のおいしい無糖が烏龍茶っぽいのが結構気になっていたので、紅茶花伝の方がすんなり飲めるかな?と。
自分が勝手に烏龍茶っぽく感じてしまうだけかもしれないですが。
単純な香りの強さでいえば午後の紅茶の方が強いように思えますかねー。
そのため、「これは紅茶なのか?」というのを気にしながら飲んでしまうのがやや難点でした。
まあ、フレーバーティーもおいしいけど紅茶と言っていいかどうか怪しい物はいくつかありますが…。
「ゆめ」とか「オータムブレンド」とか「ピッコロ」とか…。
…。
よって、
- 紅茶花伝はやや薄いが、違和感なく紅茶として飲めむことができる(できた)
- 午後の紅茶は香りが強いぶん、好きな人とそうでない人が結構分かれるかな?という感じ
ちなみにジャワティーの方がちょっと紅茶花伝よりも濃いような気がしなくもないですが、似たような感じかと思われます。
ほとんど誤差みたいなものですが、ジャワティーの方がやや渋いかも。
また、どちらもダージリンベースであるのに結構味が違うことには驚きました。
気分で選んだりできそうなので、この点はおもしろいかと。
グビグビ飲むなら紅茶花伝。食事には午後の紅茶が優勢か
ということで、紅茶花伝の無糖は
- 水…というか緑茶みたいに単品で飲むのがおすすめ
- 食事と一緒なら午後の紅茶の無糖(かサントリーの烏龍茶)がおすすめ
- スイーツと一緒なら香りを邪魔しない紅茶花伝の無糖の方がいいかも(フレンチトーストとかね)
という感じでしょうか。
「これさえあれば、もう家で紅茶をいれる必要はない!」ってほどではないですが、喫茶店に入るのが面倒とか、紅茶は飲みたいけどよく分からん所でティーバッグ一個とお湯で300円払うのは嫌!という場合は良チョイスかもしれません。
コーヒーは一杯300円でも文句はないんですけど紅茶はなんだかなぁ…。
「午後の紅茶の無糖」と「紅茶花伝の無糖」どっち!?と言われたら私は紅茶花伝を買いますかね(近所では歩いて1時間以上かかる自販機にしかないですが…)。
短くなりますが、まとめると、午後の紅茶との差別化は十分になされている商品だと思いますので、ぜひお試しあれ。