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ストレートティーについて考えるブログ

20180421162403

好きな物を食べて痩せるには?part1

こんにちは、タナブです。

 

以前ダイエットに関しての記事を書いたんですが、調べてみると知らないうちに色々な健康法を実践していたことが分かりました。

 

 

tanabu.hatenablog.com

 

科学的な検証アリで、ちゃんと名前がついた方法論として存在していたということですね。

 

今回は僕が続けられた理由を実体験も踏まえて紹介していきたいと思います。

 

ちなみにダイエット自体はどの方法も痩せるという点にかんしては効果はあまり差がなく、結局は続けられるかどうかが大きいそうです。

 

りんごダイエットとかあるくらいですからね。

 

その方法は「プロテインレバレッジ」「リーンゲインズ」「脱有酸素運動」の3つで、どれも比較的続けやすいほうだと思います。

 

今回はプロテインレバレッジです。

 

プロテインレバレッジとは

これは「人間は必要な量のタンパク質が取れるまで食欲がおさまらないのではないか」という仮説です。

 

昔はタンパク質を取れば必然的に他の栄養が取れたけど、現代ではそれが逆になった結果、食欲をコントロールする機能がうまく働いていないのではないかと。

 

で、前の記事で「そんなに食べなくてよくなった」と書いていますが、これはタンパク質をしっかり取っていたからなんだな、と。

 

コレ、分からない話ではないんですよ。

 

僕も紅茶とか美味しい焼き鳥を発見するまでは、お腹が空いたら揚げ物(コンビニ行けばどこでも買えてしまうので…)やお菓子をよく食べていましたし、ペットボトルのジュースも1日2本くらいは飲んでいましたからね。

 

しかも糖質と脂質は中毒性があるから食べたくなるだけだそうなので、いくら食べても満たされないのは仕方がないと。

 

タンパク質は少ないし糖質や脂質がたくさん…と意図せず最悪の習慣を続けていたわけですね。

 

これは完全に僕の経験則になるんですが、糖質や脂質が多いとプロテインレバレッジは働いているのかもしれませんが、やはりたくさん食べれるようになってしまうので、脂質は控えた方がいいです。

 

まあ、プロテインレバレッジどうこうよりも体重×1〜1.5gくらいは取るべきだそうなので、食事前にプロテインを飲むとか、低脂質高タンパクな美味しい物を見つけるのがオススメです。

 

ポイントは「炭水化物を抜かないこと」と「美味しい物を見つけること」ですね。

 

炭水化物を抜かない

痩せるには生活の中の消費カロリーを増やすべきで、炭水化物を取らないと筋肉がつかない=生活の中の消費カロリーが増えないので痩せないそうです。

 

十分な量の炭水化物とタンパク質があって初めて人間の体に有用に働くそうで、どちらかが多くても筋肉はつかないということですね。

 

これは僕も実際に体験していて、2〜3年前に

・朝はオートミールプロテイン

・昼は豆腐ともやし

・晩は鶏胸肉とうどんかそば

・2日に1回は7キロのウォーキング

・週3日の筋トレ

という生活を半年くらい続けていたんですが、全く痩せませんでした。

 

今より炭水化物は少なく、タンパク質は結構多いです。

 

が、筋トレのパフォーマンスも上がらないので懸垂やデッドリフトは回数出来ないですし、多少筋肉がついたような気はするものの脂肪が全く落ちないんですよ。

 

力を入れれば多少筋肉は分かるものの、一向に体が引き締まらないんですよ。

 

やはり、運動や筋トレ自体の消費カロリーは低く、痩せるための土台(=筋肉)を作らないといけないということですね。

 

そのために炭水化物はしっかり取らなければならないと。

 

僕がしっかり運動してタンパク質をとっていたにも関わらずほとんど痩せなかったことからも間違いではないと思います。

 

今ではウォーキングはしてないですが、上記の食事をしていた時よりも脂肪は少ないです。

 

また、脂質が不足するのも良くないそうで、脂溶性のビタミンが吸収されなくなるそうなので、体調不良になりやすいそうです。

 

多すぎるのも問題ですが、取らなさすぎるのもよくないそうなので、適量の1日50gくらいは取るのがいいと思いますね。

 

美味しい(好きな)物を見つける

これは人によるんですが、ストイックにささみとか鶏胸肉だけを食べ続けられる人もいれば、美味しくないと続けられない人もいますよね。

 

僕は後者でした。

 

いくら目的のためとは言え、好きならまだしも豆腐と鶏胸肉ばかりを食べるのは非常にキツいです。

 

とにかく脂質と炭水化物を取らないように茹でて食べるだけだったので、飽きがくるのも早かったです。

 

この「あれもこれも食べられない!」はすごいイライラの原因になりましたね。

 

イライラしてくると運動する気もなくなってきますし、食べる楽しみが減るわけなので、相当味気ない生活になるわけです。

 

お腹いっぱいならOKという人間でもなかったですし(だったらそもそも太ってないですよね)。

 

そうなると「別に太ってても死なないし。普通に生きていけるし。痩せて何か変わるかなぁ。」みたいに、頑張れなくなってしまうんですよ。

 

かなり危ないです。

 

で、どうするかというと、好きな物を欠かさずに食べて幸福を感じればいいわけです。

 

完璧に低脂質高タンパクだけは難しいし挫折する可能性が高いけど、好きな物をプラスすれば意外と何とかなるかもよ、ということです。

 

これがいい方向に働くんですよ。

 

プロテインがマズい人にとっては、好きな物を食べるのが大きな楽しみになるかもしれないですし、「好きな物が若干体に悪い物だから、しっかり運動もしなきゃイカン」みたいにモチベーションにもなるかもしれません。

 

減量中とか筋トレをしている人のブログなんかを見ると食事管理がすごいですが、あそこまでやらなくても痩せることはできます。

 

なので、まずは食事前にプロテインを飲んで、食べる量を減らし、糖質と脂質から解放された状態を作るためにプロテインレバレッジを利用してみてください。

 

また、好きな物を食べて満足感が得られると惰性で間食をしなくてもよくなります。

 

あったら食べるかもしれないけど、なければなくてもいいみたいな。

 

結果、スナック菓子とかジュースを取らなくてもよくなり、余計な糖質と脂質の摂取量も減ってきます。

 

そうすると普段の味の感じ方も変わってきますし、その分の浮いた出費をまた好きな物を買うために使うことができますよね。

 

と、いろいろなことがリンクしていい方向に向かうんですね。

 

純粋にささみや卵、プロテインだけで耐えられる人はいいんですが、もし難しい場合はそれらに加えて好きな物を積極的に食べてみてください。

 

僕なんか、最初の2週間は毎日夕食を青の洞窟でローテーションしてましたからね(笑)


最初はそんなんでも全然いいと思います。

 

多少体型に波は起こるかもしれませんが、続けられない・自分に合ってるか分からないよりは、ずっといいはずです。

 

おまけ:好きな物の見つけ方

好きな物を、と言い続けてはいるものの、何が好きか分からない人もいるはずです。

 

そういう場合はいつも食べている物の質を上げるという手もあります。

 

いつも買っている豚肉がg98円ならg238円の物を買ってみる、パスタソースも108円のではなくて298円の物を買ってみる、という感じですね。


これは結構お金がかかりますし、味覚は様々なので質を上げてもそういう物に必ず出会うとは限りません。

 

が、質のいい素材には味付けでは出せないうまみがあります。

 

僕の好きな焼き鳥屋も味付けは塩(と炭の香り)だけですし、とても美味しかったレストランのチキンソテーも揚げ焼きしてはいたものの、かなりいい鶏肉を使っていました。

 

豚肉でも脂が甘かったり、焼いても水分がほぼ出なかったりして、(塩は自分で振りましたが)塩味の丁度いいパンチェッタを食べているような物もありました。

 

つまり、好きな物がなくても美味しい物で満足することは可能なわけです。

 

特に我々がよく食べる米、豚肉は質を上げるとその差に驚かされます。

 

また、質のいい食品のメリットがもう1つあって、それはシンプルな味付けが一番美味しいことです。

 

まあ、食べるメリットというか、塩だけでもの凄く美味しいんですが、だからといって何の料理に使っても美味しいわけではないんですね。

 

上記のパンチェッタのような豚肉もスープとかカレーにしたら「いつもより水っぽくないな」程度になってしまいます(かなりもったいないです)。

 

なんですが、逆にただ焼くのが最も美味しいわけなので、アレコレ下準備する必要がないとも言えますよね。

 

肉自体の味をごまかすために調味料や油をたくさん使う必要もないですし、洗い物も少なくて済みます。

 

そうです。

 

一番美味しい食べ方が一番手間がかからないんですよ。

 

もちろん揚げ物やトンテキ、ポークジンジャーも美味しいんですが、それらとはまた違う美味しさがあるので、一度試してもらいたいです。

 

で、こういった質のいい物を食べていると、今までの物に戻れないんじゃないかと思うかもしれませんが大丈夫です。

 

いつでも美味しい物が食べられると分かれば、意外と気にならなくなってきます。

 

シンプルな味付けに慣れてくると好き嫌いも減ってきます。

 

何というか、許せるようになってくるんですよ。

 

全く味付けしていない鶏胸肉とか、味の薄い汁物とか、何もつけないもやしとか。

 

きっと心に余裕ができるんだと思います。

 

続けていくと、油っこい物や塩辛い物が苦手になるかもしれないので、それを「美味しいと感じる物が減った!」と取るか「体にいい物を好きになれてよかった」と取るかですね。

 

もしやる場合は、やはり差を楽しんでほしいのでまずは1品だけ変えるのがオススメです。

 

結構お金もかかりますからね。

 

たとえ自分に合わなかったとしても、プロテインレバレッジを抜きにしても、美味しい・質のいい物を食べることはメリットがたくさんあるので、一度試してみてはどうでしょうか。

 

 

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