「ルピシア ピッコロ」を使えばいちごオーレさえもノンカロリーで作ってしまえるみたいですよ
今回登場するお茶
・ルピシア ピッコロ(メイン)
・ルピシア ヤミー(メイン)
・ルピシア キャラメル&ラム
今回紹介するいれ方
・エビアンを使った水出し
「やっぱり甘い物が欲しい!」
「でもカロリーが!糖分が!」
という方はいると思いますが、キャラメルティーに引き続き、今度は「いちごオーレ」もしくは「いちごミルク」を自宅で簡単に、しかもカロリーなしで作る方法を。
運動した後に甘い物が飲みたくなることもよくありますが、いちごオーレを半分以上飲んだらその消費カロリーも水の泡ですからねぇ…。
おそろしい。
お茶、とくにルイボスティーは名前・説明からは味を想像できない!
今回紹介するのはルピシアのフレーバールイボスティー「ピッコロ」でありまして、やはり名前や商品説明からは味を想像できないお茶です。
ルピシアのサイトには
華やかなベリー、アプリコットとハニーが甘くやさしく香る、お子様と一緒に楽しめるルイボスです。ミルクを加えても美味。
ルイボスにベリー、アプリコット、ハニーの香りをブレンドしました。濃厚で甘くフルーティーな香りはルイボスと相性ぴったり。
ノンカフェイン商品の中でも絶大な人気を誇る、ルピシアを代表するロングセラーのお茶です。
“カフェインがなく、お子様にもおすすめのお茶”という由来で「PICCOLO(イタリア語で小さいという意味)」と名付けられました。小さく可愛らしい黄色のあられがキュートにお茶を彩ります。
カフェインを気にされる方へのギフトに特におすすめです。
とあります。
が、超簡単に言えば「いちごオーレ」です。
まあ、砂糖や乳製品は入りようがないので飲み口等は全然違いますが、結構いちごオーレっぽいです。
正直ベリー、アプリコット、ハニーは全く分かりませんが、うまいんで全然OK。
説明をみても「香りが想像つかないな?」と感じる方はいるかもしれませんが、確かにロングセラーになってもおかしくないような香りのよさと味であります。
なんか、街を歩いているとすごくいい香りがする女性とか外国人とかいるじゃないですか。
何の香りかはよく分からないけど、すごくいい香りでつい振り返ってしまった!みたいな。
あんなイメージ。
ただ、後述しますが、熱湯でいれると若干クセがあるというか、チャイっぽい部分が出てきて(そんなにチャイは飲まないんですが、スパイスっぽいといいますか)違和感がありました。
もちろん普通に熱湯でいれても大抵の紅茶よりはおいしくなるんですが、ちょっと損をしていますよ!と教えたくなってしまうような感じがあります。
また、キャラメルティー同様、ティーバッグだと25g790円ですが、リーフだと50g730円なので、購入の際はご注意ください。
値段がおよそ2倍になるわけですからね…。
と、ピッコロはこんな感じ。
ふつうに紹介されているいれ方だと、よさを味わいきれていないよ!というお話でした。
ただ、ひとつ注意点があります。
それは何かといいますと、同じくフレーバールイボスティーの「ヤミー」という遠そうで近い存在がいることです(「ヤミーさん」)。
ヤミーは、ピッコロと同じくルピシアの人気フレーバールイボスティーだそうでありまして、
フレッシュなストロベリーとリッチなバニラをイメージし、ルイボスに香りづけ。包み込まれるようなやさしい飲み口に癒されます。ミルクを加えるとさらにまろやかに。
とのこと。
こちらは、ピッコロよりいくらか味が想像しやすそうですね。
しかしですよ。
これがなぜ注意が必要かといいますと、ヤミーの袋を開けた時にする香り通りの味がするルイボスティーは、なんと「ヤミーではなくピッコロだから」、です。
そう。
両者の関係をまとめると、ピッコロは
- 袋を開けた時の香りは「いちごオーレと言われれば、そんな気もするような、しないような…」という香り
- ただ、お茶の味はもろにいちごオーレ
でして、ヤミーは
といった感じなんですよ。
お分かりいただけたでしょうか(笑)
つまり、ヤミーを開けて「いい香り!」と感じて、さらにその香り通りのおいしいお茶を飲もうと思ったら、ヤミーではなくピッコロを飲まないといけない、ということになります。
「店頭ではヤミーをかがせるけど、いざ試飲の際はピッコロを出す」と全く違和感がないといいますか。
なかなか。
まあ、もちろんこれは私がそう感じただけ…と言われればそれまでなんですが、簡単に言ってしまえば、「ヤミーは香りがよかったけど、もう一味欲しかったな」という人にはピッコロをおすすめしたいという感じですね。
香りのよい茶は、紅茶・ルイボス問わず「エビアンと軟水」で
ということで、ここからはいれ方のお話を。
ピッコロとヤミーのどちらも香りが非常によいため、エビアンと軟水を混ぜていただくのがおすすめです。
なぜかといえば、軟水や水道水だといい香りがしているのに途中で潔く消えてしまい、ちょっと物足りない味になってしまうからです。
物足りないというか、十分においしいんですけど、もっとおいしくする方法があるぞ、という感じですね。
息を吐いたり喋ったりすると香りが喉の奥から上がってくるようなお茶が作りたければ、混ぜるのがよかろう、と。
そんな、おいしいフレーバールイボスティーのいれ方は
- ヤミー、ピッコロ共に、エビアン:軟水か水道水=1:1の水出しで、ティーバッグならば1包につき150ml、ばらの茶葉ならば3gか大さじスプーンすりきり1杯につき200ml。抽出時間は冷蔵庫で3時間
- 香りが程よい強さ、そしてホットは合わないので熱湯でいれるのは非推奨
です。
3時間で揚げるためルイボスの香りがそこまで強くなく、水が若干少なくて香りが濃くなったとしてもさほど問題ないので、水は大体で計ってもいいですが、多くはしないことをおすすめします。
つまり、「150mlだって?うーん、170ml入っちゃったけど、まぁいっか」みたいなのはあんまりよくないということですね。
まあ、20mlくらいならセーフか…。
また、キャラメルティー同様6時間以上置くとルイボス風味が濃く出てしまっていちごオーレどころではないので、置きすぎも注意くださいませ。
という感じ。
まあ、通例通り「香りがよいお茶はエビアンと軟水でいれておけば問題なし」ということでした。
そして、袋を開けた時に「あっ、この香り結構好きかも!」と思ったら基本水出しで、熱湯はNGと覚えておいてもらえればよろしいかと。
まとめ
- ピッコロ、ヤミー共によい香りのするフレーバールイボスティーであり、両者いれる前と後の印象がそこそこ変わる
フレーバールイボスティーのいれ方は
でした。
今回ピッコロの味のよさには本当に驚かされましたが、最初に買った時はもっと驚かされました。
なぜなら、届いた日はピッコロ、その次の日はヤミーを飲んだんですが、袋を開けた時点で「あれ、名前だけ違って中身同じなのか?」と勘違いするくらいには、両者は近い香りだからであります。
まあ、ヤミーの香りのするルイボスティーがピッコロで作れるわけですからね。
並べて嗅ぐと何となく分かりますが、日を跨ぐと正答率はかなり怪しいくらいです。
ということで、おいしいフレーバールイボスティー作りのご参考までに。
キャラメルティーはこちらから