old reliable tea

ストレートティーについて考えるブログ

20180421162403

紅茶が美味しくなかったときに試すこと

f:id:ironsides:20190306120249j:plain



こんにちは、タナブです。

 

紅茶を飲んでいて、「あんまり美味しくない…」と感じたことは、あると思います。

 

食品や飲料なんかはお試し等が難しいので、これはどうしても仕方ないことではあります。

 

が、そこで「失敗した」と買ったことを後悔する前に試してほしいことがあります。

 

紅茶にとって茶葉の質と同じくらい大事なのは「淹れ方」なので、淹れ方を変えることでもしかしたらストレートティーフレーバーティーの悩みを解決できるかもしれません。

(2019/3/5加筆・修正しました)

 

まずはストレートから。

 

1.規定通りに淹れて薄かった場合 ストレートティー

ストレートティーが箱や缶の規定通りに淹れて薄かった場合、感じた味の中からより印象の強い味に注目します。

 

「ほんのり草の味がする」とか、「薄いけど、嫌いな味ではない」とかですね。

 

で、色々感じることはあると思いますが、ここでは「最も強い味が渋みかどうか」を判断してください。

 

これが分かれば、渋みのせいで美味しくないのか、そもそもイマイチな茶葉なのかが大体分かるので、2回目からはハズレなく飲むことができるようになります。

 

最も強い味が渋みでない場合

こういった、「渋みはそこまでないけど、紅茶だと分かる味がする」茶葉は比較的値段が高めの茶葉に多いです。

 

この場合、温度を少し下げてあげるか、水出し紅茶にします。

 

経験上、温度を90℃〜60℃にして悪くない紅茶はニルギリ、ヌワラエリアなどのセイロンか、セイロン多めのブレンドなど限られてくるので、多くは水出しでOKです。

 

この記事でも、修正前は茶葉を多くすると美味しくなると書いてはいたんですが、数多くの紅茶を飲んで間違いだと分かりました。

 

味が濃くなりにくい水出しであれば茶葉を増やしてもいいんですが、「ある程度高い温度で作った紅茶=渋みも出ている」ということになるので、茶葉を増やす場合は要注意です。

 

最も強い味が渋みの場合

規定通りに淹れて、と最初に書いたんですが、大体の商品の規定は3〜4分だと思います。

 

その時間で渋みを感じるというのは、「渋みをウリにしている商品」もしくは「あまり美味しくない茶葉」のどちらかである可能性が高いです。

 

例えば前者は、ダージリンのファーストフラッシュ、時期モノの紅茶、ディンブラ、ルフナ、アッサムなどですね。

 

「渋みをウリに」というか、渋みを楽しむ紅茶と言われて売られているか、ミルクティー用とされていることが多いです。

 

これらは水出しにしても、どう頑張っても渋みを感じる紅茶たちなので、淹れ方を変えても味の性質が大きく変わることはありません。

 

なので、お菓子のお供とか、気にならなくなるまで薄めるくらいしかできることはないですね。

 

薄める場合は温度が下がると渋みが特に気になりだすので、ぜひ熱湯で薄めてください。

 

ちなみに例外として、ルフナとアッサムは水出しにするとかなり美味しい商品もあるので、100gあたり1000円以下とか、安価な物でもない限り水出しをオススメします。

 

あまり美味しくない茶葉は、砂糖にお願いしてロイヤルミルクティー等にする以外には対処法はないと思ってもいいでしょう。

 

2.規定通りに淹れて薄かった場合 フレーバーティー

次にフレーバーティーが薄かった場合です。

 

フレーバーティーが薄いというか美味しくない場合は、ストレートとはまた違った理由があります。

 

そもそもの香りが合わなかった場合は別として、フレーバーティーにおいて重要なのはやはり「香り」ですよね。

 

香りに癒されたいから買いますよね。

 

そのフレーバーティーが薄い場合は、「香りが飛んでいる」か「飛んでいる+茶葉の味が邪魔」のどちらかなんですね。

 

香りが飛んでいる 

これは安価なフレーバーティーに多いです。

 

ただ安い茶葉に香料を吹き付けただけの物で、淹れた後の茶葉にフレーバーの香りが残っていないので、匂いを嗅げば容易に分かります。

 

ピークは箱を開けた時からお湯を注いでいる間で、肝心の紅茶は香りの飛んだ残念な仕上がりになります(逆に言えば、ちゃんと作られているフレーバーティーは熱湯で淹れても茶葉に香りが残っています)。

 

で、この安価なフレーバーティーはお菓子にするとか水出しにする以外には、飲むのがツラいことでしょう。

 

茶葉の味が邪魔である

熱湯で淹れれば香りが多少飛ぶのは仕方がないとして、渋みがないほうがいいフレーバーってありますよね。

 

桃、アップル、なんならアールグレイもどちらかと言えば、渋くないほうがいい感じがしますよね(ほとんどの紅茶がそうかもしれません)。

 

で、率直な話、茶葉の味自体がフレーバーに合うかと言われれば、「どうかな?」という微妙な物が多くないですか?

 

もうちょっと紅茶の味とか渋みがないほうが純粋にフレーバーを楽しめるのに、いい香りがしてくるのと同時にそれが茶葉の味に邪魔されてしまう、みたいな。

 

これは安い物に限らず高いフレーバーティーでも一緒で、淹れ方を変えれば解決できます。

 

具体的な方法は2つあって、どちらにするかは箱や缶を開けた際の香りの強さや質で判断します。

 

1.香りが強い場合

安価なフレーバーティーはどうしようもないので、100g1500円以上の物について話していきます。

 

いわゆるフレーバードティーとか、センテッドティーにあたる紅茶ですね。

 

それについてはこちら。

 

tanabu.hatenablog.com

 

具体的に言えば、マリアージュフレールマルコポーロウェッジウッドアールグレイフォション午後の紅茶などですね。

 

この香りが強いフレーバーティーの場合は熱湯で2〜3分淹れた後、水を入れて12時間冷蔵庫で放置します。

 

規定より1分短く淹れてから、水出しにするというスタイルですね。

 

これで最初に出てくる紅茶の味を抜き、強い香りを熱湯で程よく飛ばした、飲みやすい紅茶になります。

 

詳しくはこちらに書いてあるので、どうぞ。

tanabu.hatenablog.com

 

もしくは硬水を使った水出し紅茶ですね。

 

缶や袋を開けた時のフレーバーの香りそのままの紅茶が飲みたいなら水出しがオススメです。

 

2.香りが弱い場合

香りが弱いというか、上品な香りという感じですね。

 

まあ、弱いというわけではないんですが、先程挙げた紅茶たちは場合によってはクドいんですね。

 

だからこそ少々香りを飛ばすくらいが丁度いいんですが。

 

一方こちらは程よい香りで、お部屋の香りづけとか、フワッと香る香水のような感じで、クドさとは無縁です。

 

具体的に挙げれば、ハロッズアールグレイフォションのアップルティートワイニングレディグレイ(英国モデルでないほう)などですね。

 

これらの香りの弱いフレーバーティーは水出し以外あり得ません。

 

まあ、熱湯だと香りが飛ぶというのもあるんですが、それに加えて熱湯で淹れると香りの性質が変わってしまうんですよね。

 

特にハロッズアールグレイフォションのアップルティーは見る影もない程にマズくなってしまいます。

 

絶対に非推奨です。

 

なので先程も述べましたが、缶や箱を開けた時の香りそのままの味がする紅茶が飲みたいなら硬水の水出し紅茶です。

 

迷ったら水出しで

アレコレ述べてはきましたが、80℃〜60℃に推移して行ってもその温度が美味しいというよりは、「悪くない・飲みやすい」といった具合なので、やはり水出し紅茶がオススメです。

 

冷たいのがイヤなら水出し紅茶を香りが飛ばない程度に温めて飲めばOKです。

 

もちろん中には熱湯が美味しくて、水出しやその他の温度がイマイチな紅茶も少数ながらありますが、その特徴をまとめて挙げるは難しいですね。

 

大体の紅茶を失敗なく飲める水出し紅茶がオススメです。

 

今回は買った後や飲んだ後にどうするか?を中心に説明していきました。

 

買ってきたはいいものの1回飲んだだけで眠っている紅茶はないですか?

 

ぜひ、紅茶たちの持ち味を味わってあげてください。