old reliable tea

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ストレートティーについて考えるブログ

20180421162403

好きな物を食べて痩せるには?part3

こんにちは、タナブです。

 

 

tanabu.hatenablog.com

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3回目はリーンゲインズについてです。

 

リーンゲインズ自体は有名なので僕が説明する必要はないかもしれませんが「1日のうち12〜16時間は断食して、残りの時間はしっかり食べましょう」ということです。

 

12時間以上になるので、寝てる時間も含めて行うことになりますね。

 

で、リーンゲインズもただやればいいのではなくて、この「しっかり食べる」というのが大事なんですね。

 

脂肪が落ちていくとはいえ、筋肉の原料となる糖質やタンパク質は食事から取らなければならないですし、1食抜くことになるので、より食事には気を使う必要があるからです。

 

違う人もいるかもしれませんが、やはりお菓子やパスタだけで過ごすとお腹が減っていないのに何か食べたくなるので、やはりタンパク質はしっかり取るべきです。

 

不要な食欲を抑える+健康的に痩せるために、前回の内容のプロテインレバレッジと組み合わせて行うのがオススメということですね。

 

リーンゲインズの注意点

上記の通り「12〜16時間は断食して、後の8時間はしっかり食べる」「それを週に3日から4日やって、断食中は軽い運動、断食をしない日は筋トレ」ということ以外には大してやり方というやり方はありません。

 

なので注意点をいくつか。

 

断食の前に準備

まずそもそも論なんですが、断食…できます?(笑)

 

スリムだったり、歩くだけで周りの視線を集めたりするようなムキムキの自分をイメージして痩せられる人はいいでしょう。

 

でも、それだけで断食できるなら、きっと悩まないとは思います。

 

そういう人が断食をするなら、好きに食べていい8時間の間はまだしも、16時間の間は別の楽しみを見つける必要があるわけです。

 

僕の場合それは紅茶でした。

 

断食中はカロリー(糖分)がなければ茶やコーヒー、水は飲んでいいそう(むしろ飲まないとダメ)なんですが、緑茶やコーヒーって基本的に苦いじゃないですか。

 

リーンゲインズという言葉を知ってから、水出しの緑茶やコーヒーもやってはみたものの、苦いことには変わりはなくて。

 

苦いというか何というか、何かを食べながらでないとスラスラ飲めないというか。

 

その点紅茶って、(水出しに限りますが)単体で味が完結しているんですよ。

 

熱湯で淹れた渋い紅茶は美味しくない物が多いので別ですが、水出し紅茶はかなりまとまりの良い味だと思います。

 

フレーバーティーなら糖分が入っていないのに甘く感じるものもありますからね。

 

ちなみにゼロカロリー飲料は人工甘味料が入っているのでダメだそうです。

 

キロカロリー以下だとゼロと書いていいそうですが、多少なりとも糖分が入っている=断食にはならないとのことでした。

 

フレーバーティーは香りがすごいだけなので、断食中でもOKです(もしかしたら、花びらとか矢車草から微妙に糖質が出ている…とかあるかもしれませんが)。

 

糖分がないのにここまでしっかり味がする物が飲めるなら、断食もちょっとくらい頑張ってみようかなと思えますよね。

 

断食がツラい、もしくはうまくいかなかった人は、無糖のパートナーを見つけるのがオススメです。

 

何を食べてもいいわけではない

次に、リーンゲインズで調べると「好きな物を好きなだけ食べていいからストレスフリー」とあるんですが、ちょっと注意が必要です。

 

というのも、お腹がいっぱいになったら食べるのをやめられる人ならいいんですが、そうでない人は、お腹が空いているから食べるのではなくて、食べたい物があるから食べてしまうと思うんですよ。

 

この「食べたい物」というのが厄介でして。

 

プロテインレバレッジでも書きましたが、糖質や脂質の中毒になっていると無意識のうちに求めてしまいます。

 

いくら食べても物足りないんですね。

 

当然お腹いっぱいにはならない+塩分と糖質と脂質で更に食欲は増します。

 

では、どうすればいいのかというと、その食べたい物が特定の食品・料理か?を考えてみてください。

 

甘い物なら何でもいいのか、萩の月が食べたいのか。

 

肉なら何でもいいのか、行きつけの焼き鳥屋の砂肝がいいのか。

 

カレーなら何でもいいのか、無印良品キーマカレーがいいのか。

 

後者ならOKですが、前者だと、もしかしたら糖質と脂質によって食欲を支配されているだけかもしれません。

 

それを実際に食べて満足できればOKです。

 

が「…やっぱもう1個」とか、「汁物も欲しいな…あとおにぎりも1個くらい…」というのであれば、食欲を支配されているかもしれません。

 

プロテインか豆乳を飲みましょう。

 

また、断食をやっていると分かってくるんですが、ポテチとか脂質の多い食事でも、それが本当に食べたい物であれば満腹にならなくても満足できるようになります。


例を出すと、僕は堅揚げポテトのうすしおと紅茶だけでも夕食OKです(相当バランスが悪いので滅多にやりませんが)。


堅揚げポテトは「うまかったな。よし。」となるんですが、他のポテチだと何も食べなかったのとあまり変わりません。

 

なので、いつまでもポテチや揚げ物が食べられないわけではありません。

 

魚がオススメです

最初の項目と近いですが、16時間耐えられるだけのうまみを得られる物として、僕は魚をオススメします。

 

魚の脂が体にいいというのもあるんですが、魚ってうまみが濃いんですよ。

 

断食していると分かるんですが、舌の感覚がリセットされるのか味を濃く感じるようになってくるんですね。

 

コンビニの8枚切り100円の食パンでもバターのような風味を感じるようになります(これはすぐに治りますが)。

 

また、塩分でごまかされた物やタレの味しかしない料理が気になってきて、だんだんと満足するのに純粋なうまさが必要になってくるんですね。

 

そこで魚がオススメなわけです。

 

魚なら何でもいいわけではなくて、オススメは干物です。

 

身欠きにしん、にしんの燻製、干しはたはた、縞ほっけ、めざし、など…

 

まあ、美味しければ、赤魚の煮付けとか鯛のアラと干し椎茸のお吸い物でも結構です。

 

僕が魚好きというのもあるとは思いますが、やはり満足できない時に食べていたのは肉ではなくて魚ですね。

 

安い魚をたくさん買うよりも、少々高くてもうまい魚を買った方が満足度が高くなりやすいです。

 

で、どうして魚がこんなに満足できるのかを考えたことがあるんですが、それは複雑な味がするからかなと。

 

複雑な味がするというのは、手間をかけて作った料理に似たような味の多様さがあるし、余韻というか、食べた後もしばらくうまさが残ります。

 

鯛めしとかキンキの煮付けもいいですね。

 

でも、(魚に限らず)安い食品はそこまでのうまみがないため、食べ続けないと味がしない・量を食べることでしか満足できないのかなと。

 

もしくは、複雑な味がする=たくさんの成分が味を作っている=色々な栄養を取れるから美味しく感じる…とか。

 

閾値があるのか分からないんですが、やはり食品のうまさと食べる量には何か関係があると思っています。

 

あくまで僕の持論ですけどね。

 

まあ、ちょうどいい具合に魚もタンパク質なので、プロテインレバレッジの面から見ても相性は良好ですね。

 

断食は「美味しい物はいつ食べても美味しいけど、より美味しく食べるために長めに期間を取ってお腹を空かせてから食べよう」程度に考えてスタートするのもいいかもしれませんね。