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ストレートティーについて考えるブログ

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失敗知らずの紅茶攻略メソッド part2

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こんにちは、tanabuです。

 

1.軟水で沸騰直後もしくは直前の熱湯
2.硬水で沸騰直後もしくは直前の熱湯
3.軟水200cc:熱湯600ccで倍の時間
4.軟水で冷蔵庫に24時間
5.硬水で冷蔵庫に24時間
6.軟水のお湯を沸騰させた後、10分置いてからポットを温めずに注ぐ
7.5で抽出したものに熱湯を注ぐ
8.5分程度沸騰させたお湯を使った1の方法
9.規定レシピより茶葉を少なく、時間を長く

 

前回の続きで、このうちの6〜9を見ていきます。

 

tanabu.hatenablog.com

 

6.軟水のお湯を沸騰させた後、10分置いてからポットを温めずに注ぐ

3の方法は60℃〜70℃の温度を作る方法だったのに対し、こちらは85℃〜90℃未満を作る方法です。

 

抽出時間は規定通り、長くても+1分あたりですね。

 

この温度は、質の高いフレーバーティーのための淹れ方です。

 

なぜなら、95℃以上だと香りが死んだり、渋みが出過ぎたりしてしまうし、かといって70℃あたりだと香りがよく抽出されないためですね。

 

「質が高い」と言ったのは、安いフレーバーティーは低質なものが多く香りも弱いので、この淹れ方では悪い点しか目立たないからです。

 

試しにめちゃくちゃ安い、50P入って500円くらいの紅茶でやってみると分かりますが、相当ヒドいです。

 

ただカップにお湯を注いだほうがマシです。

 

質が高いフレーバーティーは茶葉自体が悪くないので、香りと茶葉の味が一番よく噛み合うこの温度がおすすめです。

 

ただ、「香りのイメージ通りの味がする紅茶」が飲みたいのであれば、硬水の水出し紅茶のほうが断然おすすめです。

 

ちなみに軟水で丁度いい感じに抽出されるので、硬水でやるとどっちつかずの味になる可能性があります。


7.5で抽出したものに熱湯を注ぐ

これは「この淹れ方を推奨する」というよりは、茶葉を余さず味わう方法です。

 

硬水の水出しはおいしいのですが、そこまで味が強く出ないぶん、まだ茶葉にうまみが残っているんですね。

 

3の方法で甘みが出ると書いたように、ぬるめのお湯で抽出されるうまみもあるので、水出し紅茶の後に茶葉を捨てるのは、少しもったいないと思います。

 

こちらは3よりさらに薄味になりますが、「緑茶の2番煎じ」や「そば湯」のように、食後やリラックスタイムに合う紅茶でしょうか。

 

フレーバーティーなんかは「硬水の水出しで甘い香りを楽しみ、出がらし+熱湯で主張の弱まった香りと茶葉の調和を味わう」とムダがないですね。

 

番茶的なポジションですかね(笑)


8.5分程度沸騰させたお湯を使った1の方法

こちらは具体的なタイミングなどはないですが、水道水のカルキや匂いが気になった時、敢えて言うなら夏場や、水道水を飲んで「何か変な味がするな」と感じたときですかね。

 

よく「沸騰させると酸素が減るからおいしくなくなる」という話を聞きますが、科学的根拠に乏しいです。

 

現にミネラルウォーターでも十分おいしいですし。

 

おいしく飲むならばそれよりも、茶葉を変えたりその茶葉が自分に合うのか?を考えたりするほうが大事です。

 

硬水や水出し紅茶でもこの方法を取ってもいいんですが、あまり意味はないです。

 

普段はあまり意識しなくても大丈夫ですし、気になるなら軟水・硬水共にミネラルウォーターを使いましょう。

 

9.規定レシピより茶葉を少なく、時間を長く

気付いている人もいるとは思いますが、1〜8まではルースリーフの話ですが、最後の9はティーバッグについてです。

 

ティーバッグのちゃんとした淹れ方は「カップを温め、150cc〜180ccあたりに1個、そして蓋をする」のが基本ですね。

 

しかし、真相は分かりませんが、どうやらルースリーフとあまり変わらないティーバッグも増えているようです。

 

身近な物だと、「TWININGの英国国内用モデルのレディグレイ」なんかがそれに当たりますかね。

 

それを使う際、ポットが用意できれば最高ですが、そうではない方もいるはずなので、そんなときはカップを温めた後に冷めにくいようにお湯を多めに入れます。

 

ティーバッグ1個だと茶葉を少なくするのは無理なので、「お湯を多めに」という認識で構いません。

 

また、時間を長くする理由としては、カップを温めれば多少はマシですが、温度が下がりやすいですよね。

 

この時、実は6の方法と同じようなぬるめの状態になっているので、規定の倍くらい置いておかないと薄いですよ、ということです。

 

いちいちカップを温めるのが面倒だとか、一杯ぶんのお湯しか沸かさない場合は、覚えておきましょう。

 

また、「ティーバッグにすら手間をかけられないヤツを紅茶好きって言えるのか?」という意見もあるかもしれないですが、どんな形であれ、それをきっかけに紅茶に興味を持ってもらえれば万々歳ですよね。

 

1~9の中から、自分に合う飲み方を探してみてくださいね。

 

これで終わりなんですが、実は追加要素としてミルクティーもあるんですよ。

 

10.濃さ2倍の紅茶:特濃ミルクが2:1

11.普通の濃さの紅茶+紅茶の10〜20%のミルク

 

ですね。

 

最終回はそちらを説明します。