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ストレートティーについて考えるブログ

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ORT紅茶展① プレゼント用

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こんにちは、tanabuです。

 

紅茶を買うにあたって考えることはいろいろとあると思いますが、その中での選び方の一例を紹介します。

 

今回はプレゼント用です。

 

なお、「おすすめだからとりあえず買う」のではなく一歩立ち止まってより良い物を選ぶための一品です。

 

また、実際に試すことで自分の紅茶感のブラッシュアップにもなりますよ。

 

一応言っておくと、順番でおすすめというわけではありません。

 

1.マリアージュフレール エロス

マリアージュフレールと言うと、やけにみんなマルコポーロを推していますが、こちらがおすすめです。

 

マルコポーロはやはり作られた香りがきつく、いわゆる「フランスの独特な香りの紅茶」に慣れていない人にはおすすめできません。

 

エロスは、ハイビスカスとマロウの花びらがたくさん入っており、人によってはライチに近いような香りと表現する人もいるかもしれません。

 

「ただの香料だけの紅茶」と「花びらもプラスされた紅茶」、味の訴求力はどちらが上かは想像しやすいと思います。

 

もちろん自宅用にもおすすめです。

 

また、熱湯でも水出しでもかなり美味しいので、もらった側も「思ったより美味しくなかった」となる可能性が低いのも魅力ですね。

 

 

 

 

2.ハロッズ アールグレイ

まず、アールグレイとは何なのかを把握していることが前提ですが、比較的安いアールグレイって飲みづらくないですか?

 

アレはおそらく味が濃すぎる、または強すぎるせいだと思います。

 

つまりまた飲みたいと思わないんですね。

 

それに実際何かプレゼントをするのであれば、自己満足で渡すのではなく、相手が喜んでくれる物を渡したいですよね。

 

そこで、このハロッズアールグレイです。

 

これはおそらくセンテッドティーのはずですが、作られた強い香りではなく、剥いたあとの柑橘の皮のような香りがします。

 

普段嗅ぐ可能性が十分にある香りなので、違和感が少ないということが言えるんですね。

 

安いアールグレイのように強烈な香りではないので、比較的弱めの香りですが、後味にフワッとくる柑橘の香りです。

 

口に入れた直後からブンブン香りのするものと違い、余韻として柑橘を感じるので、くどくなく非常に飲みやすいです。

 

さらに、どうやっても強すぎる香りにならないというのもエロス同様利点です。

 

自分もそうですが、「何かしらの柑橘を味わいたいけど、そんなにたくさんはいらないし、甘いのはちょっと…」という人にも良いかもしれません。

 

ただ、ミルクティーが大好きな人にあげる場合には注意が必要です。

 

ミルクティーにするには香りが弱いですし、かといって濃く煮出すと柑橘の香りがよく分からなくなります。

 

それならハロッズである必要がありません。

 

あくまで、「ストレート向け」ということを理解してくれる人用ですね。

 

 

 

3.フォション アップルティー

アップルティーと銘打っていますが、りんごジュースの味を想像していると、良い意味でも悪い意味でも裏切られます。

 

エロス、ハロッズアールグレイが不自然ではない香りだとするならば、このアップルティーは直球で香料の香りです。

 

りんごとバニラの香りといったところでしょうか。

 

まず、良い意味でというのは、他のアップルティーとは一線を画す味だということです。

 

紅茶単体として、非常に美味しいということです。

 

TEAS' TEAやリプトンの紙パックのアップルティーとは系統が違う味で、あちらはベースがりんごジュース感が強いですが、フォションのアップルティーはちゃんと「紅茶だ」と言えます。

 

リーフなので当然と言われればそれまでですが、ペットボトル飲料のような香りをさらに美味しくしたような味ではないんですね。

 

なので「TEAS' TEAのアップルティーが好きなの」という人にいきなりプレゼントするのはNGということです。

 

むしろ花の香りに近い感じでしょうか。

 

砂糖がいらないほどに甘い香りがします。

 

例のごとく、「アツアツのショートケーキ」とか「焼きたてのフルーツケーキ」はイマイチなように、香りを楽しむなら水出しがおすすめです。

 

次に、悪い意味でというのは、アップルティーは魔法の飲み物ではないので、合わない人もいるということです。

 

これはどちらかというと、手作りのアップルティーをよく飲む人とかでしょうか。

 

自分はあまりやらないですが、「紅茶に、カットしたりんごを入れて蒸らすアップルティーを作ったが、うまくいかなかったので、ちゃんとしたアップルティーを試してみよう」と思ってコレを選ぶと失敗します。

 

正統派の美味しいアップルティーの参考にすべきではないとも言えますね。

 

りんごジュースのような味がしないことは先程述べましたが、いわゆる正統派の紅茶が好きな人にとっても邪道と言われても仕方ありません。

 

ちゃんと作ったアップルティーの、煮りんごのような香りでもありません。

 

勝手な意見ですが、「生クリームやホイップクリームを結構な量直食いしても平気かどうか」である程度好みかは判断できると思います。

 

そんな香りです。

 

これらは事前情報の不一致が起こす問題であるので、上記のことを話して分かってくれる人に対してであれば、最高のプレゼントになることは間違いありません。

 

 

 

 

4.テイラーズオブハロゲイト ダージリン

今までは主にフレーバーティーでしたが、コレは普通のリーフです。

 

ダージリンというと、ピンからキリまでありますが、テイラーズオブハロゲイト(以下TOHとします)は、「ダージリンのお手本」と言えます。

 

純粋なダージリンの、紅茶の味が好きな、主にストレートで飲む人へのプレゼントとしておすすめです。

 

さすがにフォションダージリンF.O.Pのようなフルーティーさはありませんが、 これぞ紅茶という味です。

 

また、ダージリンは渋みが気になるものが多いですが、TOHのものはグラグラに何分も沸騰させたお湯でなければそれほど気になりません。

 

そういう意味では、これまた「規定通りに淹れたのに美味しくない」と言われる可能性が低くなりますね。

 

おすすめは90℃のお湯で8分以上です。

 

もしくは、「美味しい紅茶というのはこういう物なんだな」というイメージ作りにも役立つので、これから紅茶の勉強がしたい人にも良いかもしれません。

 

むしろコレが口に合わなければ、紅茶をプレゼントすること自体考え直さなくてはならないくらいだと思います。

 

ただこれも注意点があり、普段からアレンジティーやミルクティーを作っている人には物足りない味になる可能性があります。

 

渋みが強くないとジュースやミルクに負けますし、渋みが必要ならまたまたTOHである必要もありません。

 

 

 

これからもどんどん更新していくので、楽しみにしていてください!