old reliable tea

ストレートティーについて考えるブログ

20180421162403

そのレビューは誰の役に立っていますか?

こんにちは、tanabuです。

 

我々はamazon楽天市場などで商品を購入する際、だいたいレビューを参考にしますね。

 

「高評価だけど、こういうのがあるから注意!」とか「こういう人は購入しないほうがいいと思います」とか役立つ情報が満載です。

 

本来は。

 

アフィリエイトにも言えることですが、レビュー欄は、自分の憂さを晴らしたり日記をつづったりする場所ではありません。

 

使い心地を日記の一部として紹介するならいいかもしれませんが、「早く着きました!☆5!」とか「ウチはいつもコレですね」とかはあまり参考になりませんね。

 

レビューは実際に使った人の感想や業者などの説明では見えてこない情報を知ることができるから価値があるはずです。

 

使ったことない場合は(紹介してはダメだと思いますが)web上で情報を仕入れるわけですが、同じ内容ばかりになるのでわざわざその人のページから購入する理由がないじゃないですか。

 

そのレビューの中で特に気になるのが誹謗中傷ですが、このメーカーは不良品を送ってくるとかなら良いんですよ。

 

悪質な店はありますから。

 

問題は、言いがかりレベルの誹謗中傷です。

 

真実はわからない

フォションの紅茶のamazonのレビューにこんなものがありました。

デパートといっても都内のデパート全部で取り扱っているわけではなく、日本橋高島屋と池袋東武百貨店で売られているフォション製品は「輸入者:㈱高島屋 日本橋本店住所・・・」と明記されている黒字にそれぞれ味のフルーツ等の模様のが入っ缶で売っているそうです。それ以外の店舗では、㈱高島屋が輸入者となっているフォションは手に入らないと教えてもらいました。

エスビーの方は香辛料のアップルでごまかし、紅茶本来の茶ばの味がどこにもないことが判明しました。対して、高島屋の方は、あの20年前からあるあのアップルティーの味そのままで、アップルの香りも強すぎず、何よりも茶葉の深みやうまみが感じられる紅茶になりました。その割には、エスビーと高島屋と価格は対して変わらず、エスビーは丸儲けだと思いました。所詮食品会社です。それなりの商品です。

つまり、高島屋の輸入しているフォションの紅茶が本物で、S&Bが輸入しているフォションは粗悪品で、それを高く売りつけている」という話だそうです。

 

一方こちらでは

「FAUCHON紅茶は、パリのFAUCHON本店を始め、日本では百貨店を中心としたFAUCHONショップにて販売されていたものですが、もっと身近な場所でお買い求めされたいというお客様の声にお応えして、量販店向けのシリーズとして誕生したのがクラシックラインシリーズです。
FAUCHONショップのようなギフト包装などが十分にできない代わりに、少し割安な価格設定としております。パッケージは、いずれも全世界共通です。
ご愛用頂いていた方もいらっしゃるのではと思いますが、量販店向けの旧パッケージは、金のスクエア缶にブルーのロゴが配されたデザインでした。
こちらの製品に代わり生まれた、ピンクのロゴのクラシックラインシリーズは、全世界に先駆けて日本で先行販売しております。
新しいこのシリーズが、みなさまのくつろぎのひとときの"定番"となれることを心から願っております。」

(引用https://www.buzzlife.jp/bbs/thread/alias/fauchon/id/196636

 とS&Bの方がメッセージを下さったそうです。

 

セレクトショップのような包装ができないかわりに割安な量販モデルが出ました、と。

 

真実は分かりません。

 

フォションの方々のパッケージに対する意図を知らずに「こうなんだ!」とは言えませんからね。

 

ただ、自分が飲み比べたぶんには、味や茶葉の大きさもほぼ一緒もしくは違いが分からないレベルでした。

 

値段相応です。

 

なので自分としては、S&Bの主張を支持します。

 

 誰かの役に立っていますか?

で、まあコレは個人的感想ですが、他の人もそんなにフォションが「まずいとか香りがしない」っていうなら、「こっちのほうがおすすめ」ってコメントをするだけで、はるかに有用なレビューになるんじゃないですかね。

 

参考になったという人も結構いますが、このちゃんと飲んだか怪しいレベルの数多のレビューを信じて、本当にフォションの紅茶がほしい人に届かない可能性もあるわけですから。

 

で、コレ実は「S&Bを叩いてるように見えるけど実はフォションを叩いている」ことにもなっているんですね。

 

香辛料でごまかしている、深みのない茶葉とか言ってますが、深読みして「贈答用の紅茶はちゃんと作っていて、量販モデルは質が悪いフォション」と思われても仕方なくないですか?

 

輸入しているのがS&Bでも、生産者はあくまでフォションですからね。

 

量販モデルの質が悪いかといわれれば、そうでもないですし。(1800円でも問題ないくらいだと個人的には思います。)

 

S&Bがピンハネしているようなことを書いていますが、ちゃんと調べたんですかね。

 

しかも事実だったとしても、粗悪品を売ったところでフォションに何もメリットはないじゃないですか。

 

この人たちがティーバッグとリーフを比べているなら論外ですし、ただのサクラの可能性もありますが。

 

同じかそれ以下の価格帯でフォションより美味しい紅茶ってそんなにないですよ。

 

ティーバッグを飲んでまずいと言ってるのかもしれませんが、ティーバッグは安いので質が落ちるのは避けられません。

 

ラーメン屋で店長渾身のおすすめではなく、一番安いラーメンを食べて「あのラーメン屋はまずい」って言ってるのと同じですよ。

 

商品のことをよく知らずに評価をするのは、見込み客になる可能性のあった人を遠ざけることにもなりますし、せいぜい文句を言った本人の気が晴れるくらいしかメリットがなくないですか?

 

その商品の感想を書くのは本人の自由ですが、ちゃんと使ってから書かないと、なんの価値もない駄文で誰の役にも立ちませんよ。

 

 レビューはあくまで参考

レビューを書くこと自体はとても有用ですし、本を買うときは自分も参考にすることがあります。

 

しかしこのフォションのレビューは不当な評価だと思わざるを得ません。

 

それは、上記に加えて「もしかしたら買ってはいけない人たちが買ってしまったのではないか」とも思ったからなんですね。

 

どういうことかと言うと、ティーバッグやリーフについてよく分かっているか?ということです。

 

「ノートパソコンなどと同じように、ティーバッグは便利という付加価値のおかげで高くなっているようなものです。

 

ノートパソコンと似たような性能のデスクトップなら5万くらい安く買えるじゃないですか。

 

で、モーニングだとリーフは125gで1891円ですがティーバッグは34gで874円で、ティーバッグのほうが明らかに高いです。 

 

価格ほどの性能(つまり味)は満たしていないけど、手軽さのおかげでティーバッグが少し高いと言われても、何ら不思議ではありません。

 

また、ティーバッグを選ぶ人は、味が第一という人ではなく、「味はそこそこで良いから手軽さや準備の少なさ」で選んでいる人も多いはずです。

 

本当に美味しい紅茶が飲みたいなら、リーフで淹れるはずですからね。

 

つまりティーバッグは味が第一の人向けの商品ではないのでは?と思うわけです。

 

リーフをいつも飲んでいる人がティーバッグを買ったらそりゃ美味しくないでしょうし、逆にティーバッグを常用している人たちが同じ感覚で1〜2分でリーフを淹れたら薄いのは当たり前ですよ。

 

普段使っている方に合わせるべきじゃないですかね。

 

いくらフォションとはいえ、他のメーカーのリーフより美味しいティーバッグは難しいのでは。」

 

 

とかいうことまで考えてからこの人たちは評価をしているのか?ということです。

 

上記のは勝手な考察ですが、ちゃんと使わずに評価するのはよくないでしょうし、「好き勝手に文句は言うけど自分に責任はない」というのはあり得ないわけです。

 

往々にしてレビューで購入される・されないが決まることはありますからね。

 

レビューを参考にするのは大いにアリですが、分かっていない人の言葉を鵜呑みにするのは考えものです。

 

また、そういった人たちが、自分に合わない物や間違った物を買わないようにするためのレビューが、本来良いレビューじゃないですか?

 

「ここにはあなたに合う物はないですよ」と教えてあげれば、無駄な買い物で消耗することもないですし、(優良な)メーカーも不当な評価を受けずに済みます。 

 

まあ、この人たちがしっかり飲んでまずいと言うなら、おそらく紅茶自体が合わないのだと思いますし、「紅茶って一杯に対して茶葉どのくらい?」という人がまずいと言っているなら本人に落ち度があります。

 

まずいとか美味しくないと言う前に「本当に自分に合わない物だったのか」とか「自分の使い方が悪かったかも」と考えて使ってみてからレビューを書くべきです。

 

たった1回か2回使っただけで決めつけてませんか?

 

ちゃんと使ってどんな商品か分かって書くレビューのほうが、役に立つ、感謝されるレビューであることは火を見るよりも明らかですよ。