old reliable tea

ストレートティーについて考えるブログ

20180421162403

紅茶は道具のせいにしてもいい

f:id:ironsides:20180406200446j:plain

こんにちは、tanabuです。

 

「弘法筆を選ばず」という言葉は聞いたことがありますか?

弘法筆を選ばず
弘法(こうぼう)筆(ふで)を選(えら)ばず。
弘法大師のように書に優れている者なら筆の善し悪しは関係ないという意味。
一般化して、技量が優れていれば道具に左右されないの意。

(出典:Wiktionary

聞いたことがあると思いますがコレ、どう思いますか?

 

「プロは道具を選ばない」とも言えるかもしれません。

 

まあ身近なコトを思い浮かべで貰えれば良いのですが、例えばアルミのフライパンがありますね。

 

(正直、肉を焼いたらくっついた!アルミフライパンはゴミ!とか言ってる人はアホだと思います。)

 

で、問題はこの「アルミのフライパンを使ってプロは鉄板に負けないステーキを焼いたり、美味しくイカの一夜干しを焼いたりできるのか?」ということです。

 

「弘法筆を選ばず」と言いますが、残念ながらできないでしょう。

 

ソースや煮込み用のフライパンを焼く用途で使っても、本来の性能が発揮できないのは仕方ありません。

 

焼けたとしても、ちゃんとした道具にはかなわないはずです。

 

また、誰かが言っていましたが、「ドラマみたいに全ての分野の手術ができる医者はいない」というように、別の用途の医者を呼んできても役に立たないわけです。

 

何が言いたいかというと、間違った用途のものを選んでいませんか?ということです。

 

◇筆を選ぶ理由

よく初心者用と上級者用がありますが、アレの違いは、ほどほどでいいもの(上達するよりも楽しむ用途)と上位を目指すもの(上達する用途)だと思います。

 

つまり筆を選ぶ理由は、得られる結果が異なるからですね。

 

明確な目的があるかどうかとも言えるかもしれません。

 

自分もそうですが、強豪を血と汗によって培われた技術で打ち倒すことよりも、ほどほどに楽しめることを選びます。

 

例えば卓球だと、仲間内で楽しむなら100均のラケットでいいですし、全国大会に行きたいなら自分の長所を活かすラケットを買うべきですよね。

 

フライパンだと、使えればいいならテフロンでいいわけですし、肉を短時間で焼いて旨味を閉じ込めたいなら鉄のフライパンが合うわけですね。

 

だんだんレベルが上がってくれば、上位にいながら楽しむこともできるので、今まで目的地にしていたことが、難なくできるようになります。

 

どうでしょう?

 

我々はどんどん筆を選んでもいいような気がしませんか?

 

◇どんどん茶葉のせいにしよう

筆を選ぶというのは、つまり道具のせいにするということでもあるんですね。

 

以前にもこちらに書きました。

tanabu.hatenablog.com

 

紅茶は正直なところ、道具つまり茶葉によるところが大きいです。

 

美味しくない茶葉をプロが淹れたり、ちゃんと淹れたりすると大化けするということはありません。

 

なので、茶葉選びがかなり大事なんですね。

 

アールグレイなんかに多いですが、茶葉を選ぶ際にどういう用途で買いたいのか?を考えておくといいかもしれませんね。

 

ミルクティーにしたいと言っても、とりあえずガブガブ飲む用なのか時間をかけて丁寧に淹れる用なのか、とかですね。

 

美味しい茶葉なら、どんな淹れ方でも美味しくなるということはないですから。

 

Amazonとか楽天市場を見ていると、「アールグレイの味がしない、低評価」 というのを結構見かけます。

 

自分の目的に合わない茶葉を選ぶとそうなってしまうので、買う前にしっかり「筆を選んで」みてくださいね。