old reliable tea

ストレートティーについて考えるブログ

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ミルクティーにはイングリッシュブレックファーストが絶対におすすめな理由

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こんにちは、tanabuです。

 

紅茶が飲まれるようになってから、随分と経ちましたね。

 

1770年代当時のハンコックも、ミルクティーを飲んでいたんでしょうか。

 

商人だったらしいので、紅茶を船に積むときとか、選定のために飲んでいたかもしれませんね。

 

確かめる術はないですが、当時の紅茶と今の紅茶がどう違うのかも気になりますね。

 

それはさておき、結論から言うと、イングリッシュブレックファーストがおすすめな理由は「砂糖・ミルクティー用のブレンドだから」です。

 

個人的には、何かを入れる前提の味なので、あまり紅茶に馴染みのない人が紅茶に慣れるためにも使えると思いますね。

 

また、巷では「アッサムやダージリン、ルフナがミルクに合う」とされていますが、ベストな使い方ではありません。

 

まあ、戦術的な話でいえば「狙撃銃で殴り合いをしている」ようなもので、重さや腕力でなんとか戦えるかもしれないですが、「いやいや、遠くから撃てよ」となりますよね(笑)

 

「アッサム・ダージリン・ルフナ」は、もっと有効な使い方があります。

 

プラスのミルクティー

世界の紅茶消費の90%がミルクティーであり、紅茶の歴史を語る上では欠かせないのもミルクティーですが、実はミルクティーには2種類あります。

 

「プラスのミルクティー」

「マイナスのミルクティー」

 

です。

 

「プラス」とはどういうことかと言うと、「紅茶の足りないところを補い、加点するミルクティー」ということです。

 

ミルクティーに合う茶葉を使い、特濃などミルクにこだわり淹れ方も丁寧に。

 

この特徴は、プラスにプラスを足している、という点です。

 

おいしいミルクティーのことを言い、わざわざ淹れるだけの価値のあるミルクティーになります。

 

そう言うと、足りないところを補うというよりも、「お互いの1と1を足したら3になった」といった表現のほうが正しいかもしれません。

 

レシピは下にありますが、砂糖はいらないです。

 

まあ、「砂糖たっぷり」とか「盛り盛り生クリーム」が好きな人にとっては、これすらもマイナスに入るかもしれませんが…。

 

マイナスのミルクティー

対してマイナスは、「渋すぎた、口に合わないといったマイナスのものをゼロまで持っていくミルクティー」を言います。

 

よく「ハチミツを入れると、飲みやすくなりますよ♪」

「コクのある深い味わいと、カラメルを焦がしたような…」

とか言われますが

「甘さを足さないとあまり美味しくないんじゃない?」

「それって苦いのとどう違うの?」

となるわけです。

 

こちらは、うまく入らなかった紅茶に対する救済措置とも言え、マイナスがゼロ付近になることはあってもプラスになることはありません。

 

ミルクティーのためにある茶葉

ここでプラスのミルクティーの作り方を見ていきますが、ネックになるのはミルクティーにもベストがあるという点です。

 

例えばですが、長距離走の選手は短距離走はできるかもしれませんが、本職の短距離選手には勝てないわけです。

 

長距離の選手も普通の人より体力は圧倒的に鍛えられているかもしれませんが、それは短距離の選手に迫るほどのアドバンテージにはならないわけです。

 

紅茶も同じです。

 

アッサムやルフナは渋みを強くしたり、濃く出したりすることは可能ですが、ミルクティーにも使えるというだけでミルクにとってベストとは限らないわけです。

 

そこで出てくるのが、「イングリッシュブレックファースト」です。

 

これは英国の朝食のお供で、砂糖やミルクを入れる用の紅茶です。

 

言わば短距離走用に準備をした、ちゃんとした短距離選手です。

 

名前の起源は諸説あるようですが、まぁ飲むぶんにはあまり関係ありませんね。

 

せっかくミルクティーを作るわけですから、まずは茶葉選びが大事です。

 

それから、いくらミルクティーに合うとはいえ苦手な人もいるはずなのでまずは手頃なものから始めてくださいね。

 

いきなり高いのを買って、口に合わなければ損失になりますから。

 

ぜひ熱湯で

イングリッシュブレックファーストは、言ってみればココアのような存在です。

 

「単体でも悪くないけど、ミルクとか砂糖を入れたくなる味」です。

 

美味しいミルクを入れるだけで、十分に甘味を感じられるような紅茶になります。

 

ミルクティーには多少の渋みも必要ですから、熱湯で淹れると都合がいいですね。

 

反面水出しでもそこまで劇的に味は変わらない上に(水出しの割には)渋みも気になるので、水出しにするメリットがあまりない数少ない紅茶ですね。

 

また、軟水か硬水かというのも重要ですね。

 

軟水だとぼんやりした味になります。

 

イングリッシュブレックファーストだと特定できる人はあまりいないのではないか、と思うほどに微妙なお味になります。

 

そのため、エビアン等の硬水がおすすめです。

 

ちなみに、前述のように硬水でも水出しだと渋みが割と出てきます。

 

面倒かもしれませんが、やかんに硬水を入れて沸騰させましょう。

 

それだけの価値はあると思いますよ。

 

ミルクティーの作り方

で、肝心の淹れ方ですが、十人寄れば気は十色というように、人の数だけ淹れ方はあります。

 

その中でいくつか紹介します。 

 

砂糖のいらないミルクティー

材料 (900cc分)

茶葉  600ccにティーバッグ8つ

(75ccにつきティーバック1つ)

特濃牛乳 300cc

(紅茶:牛乳の比2:1は厳守)

 

作り方

step1

保温できるガラスポット等にティーバッグを入れる。沸騰したお湯を注ぎ、タオルやコジーをして5分抽出する。

 

step2

別の容器に牛乳をあらかじめ入れておき、紅茶を注ぐ。

 

ここまで。

 

今回は、HELADIVのイングリッシュブレックファーストを使いました(Amazonにはありません)。

 

茶葉によって違うので、いろいろ試して欲しいのですが、たくさん茶葉を使うのでなかなか贅沢です。

 

フレーバーミルクティー

材料(700cc分)

AHMAD TEAのENGLISH NO.1 などメジャー5杯(100ccにつき1杯)

特濃牛乳 200cc

 

作り方

step1

保温できるガラスポット等に茶葉を入れる。お湯が沸騰したら、火を止めて5分ほど待つ。その後お湯を注ぎ、タオルやコジーをして5分抽出する。

 

step2

別の容器に牛乳をあらかじめ入れておき、紅茶を注ぐ。

 

ここまで。

 

茶葉指定がありますが、ミルクティーにするなら、まずAHMAD TEAのENGLISH NO.1が良いと思います。

 

そのままで結構渋みがあり、かつ柑橘の香りも良いので、手始めにオススメです。

 

ただのイングリッシュブレックファーストの香りに面食らった人はどうぞ。

 

「ベスト」か「悪くない」か

ミルクが苦手なのであまり飲むことはないですが、ミルクティーを飲むなら断然イングリッシュブレックファーストですね。

 

自分は甘いのもそこまで好きではないですが、砂糖を入れても全然美味しくなるとは思います。

 

そのためのイングリッシュブレックファーストですから。

 

もちろんストレートでも悪くはないですが、その辺もココアのポジション通り、砂糖嫌いなどの目的が無ければベストではないです。

 

人と同じように紅茶にも向き不向きがありますので、「紅茶自体が苦手」なのか「ミルクティーしか受け付けない」のかなど、実験してみると良いかもしれません。

 

それから、あくまでイングリッシュブレックファーストが「ベスト」であり、他は「悪くない・使えなくもない」と覚えておくと、美味しいミルクティーに出会える確率が上がるかもしれません。

 

ミルクティーを飲み慣れた人も、これから始めたい人も、イングリッシュブレックファーストの魅力を楽しんでくださいね。