old reliable tea

ストレートティーについて考えるブログ

20180421162403

そのダージリン、本当に美味しく飲めていますか?part1

f:id:ironsides:20181213155000j:plain


こんにちは、タナブです。

 

紅茶の歴史は色々な人がまとめていますので、飲み方の話をします。

 

紅茶の品種で、ダージリンというのは聞いたことがありますか?

 

ダージリンは紅茶の中でもかなり種類が多い品種です。

 

「紅茶のシャンパン」とか「世界三大紅茶の一つ」であるとかは、聞いたことがあるという人もいるかもしれないですね。

 

まぁ、かなりダージリンはオススメされてますよね。

 

ただ、ダージリンは淹れるのがなかなかめんどくさいお茶です。

 

その上、ミルクティーにもあまり向いてない茶葉です。

 

これからダージリンを美味しく飲むならば、ハズせない情報をお教えします。

 

さて、ダージリンの特徴と淹れ方とは?

 

季節による違い

ダージリンはだいたい3種類に分けられます。

 

1.春摘みのファーストフラッシュ

2.夏摘みのセカンドフラッシュ

3.秋摘みのオータムフラッシュ(もしくはオータムナル)

です。

 

基本的にダージリンとしか書いてないものはセカンドフラッシュであることが多いです。

 

自宅にあった「ただのダージリン表記」は全てセカンドフラッシュでした。

 

他の茶葉でもあるかもしれないですが、そこまで詳しい文献がありませんでした。

 

ファーストフラッシュ

ファーストフラッシュは、(ちゃんと淹れた)緑茶のような味わいがあります。

 

草のような味、とか青臭いと表現している人もいますね。

 

そのため、普通の紅茶をイメージして飲むと、違和感を覚える人もいると思います。

 

熱湯で淹れると、緑茶でもなく紅茶でもないどっちつかずの味になるので、水出しから淹れてみることをオススメします。

 

ただ、水出しでも結構渋いので注意してくださいね。

 

ちなみに、グラグラ煮出して渋くして砂糖たっぷりでない限り、ミルクティーにしても美味しかった経験がありません。

 

が、もはやほぼ砂糖とミルクの味なので紅茶ではないですね。

 

ミルクティーなら他の茶葉がいいです。

 

「他の季節がいい」じゃなくて「他の茶葉がいい」ですからね。

 

セカンドフラッシュ

次に最も手にする機会の多いと思われるセカンドフラッシュです。

 

手に入り易くかつ有名なのは、英国仕様のTWININGやテイラーズオブハロゲイト、AHMAD TEAなどですね。

 

どうしてもミルクティーにしたいなら、このセカンドフラッシュでしょうか。

 

セカンドフラッシュは、マスカテルフレーバーというのが味の特徴として挙げられます。

 

マスカテルフレーバーについては、おそらくこちらが最も説得力のある文献だと思われます。

http://liyn-an.jp/wp/archives/217

 

「マスカットのような味と香り」ではなく、「モ(マ)スカテル赤ワインのような味と香り」ということですね。

 

ジュースのような甘い香りのするストレートの紅茶は、今のところ幻想です。

 

注意してほしいのが、安い茶葉だとそこまではっきりモスカテルの味が分からない、もしくは全くしないという点です。

 

有名な品種なだけあって種類やメーカーは非常に多いですが、その分美味しいものとそうでないものがはっきりしています。

 

というか、美味しい物は「コイツは違うぞ…」とすぐに分かりますよ。

 

特にFAUCHONのダージリンF.O.Pは絶対に飲んでおくべき一品です。

 

このフルーティーさは他の物にはなかなかみられません。

 

飲む際はもちろん水出しです。

 

体を温める目的以外にワインを熱々にして飲むことはあまりないですよね。

 

ならばそれに倣い、上質なモスカテルの味を楽しみたいなら水出しがオススメです。

 

ワインの渋みはアクセントになりますが、紅茶の渋みはフルーティーな美味しさと絶対に競合するので、熱湯で淹れる際はご注意を。

 

 オータムフラッシュ

 オータムフラッシュはなかなか手に入らないですね。

 

紅茶専門店に行っても、注文になりますと言われたことが何度かありました。(今はどうか分かりません。)

 

普段手に入るのは、おそらく(専門店でなければ)ほぼ春摘み夏摘みなので、まあそういうのも中にはある、くらいの認識でいいと思います。

 

飲んだことがないものを、「深いコクが〜」とか「濃厚な味わいで〜」とか言うのはアウトですからね。

 

次回に続きます。